2018年9月19日水曜日

日吉ダム 天若湖畔 死の彷徨 土石流を乗り越え 150km

ハロー皆様

9月も中旬を迎え、ようやく秋めいてまいりました。
もう、あの「命にかかわる猛暑」を恐れることはありません。

ただし、相次ぐ台風・豪雨のために、いたるところで道路が損傷しております。
各所の通行止めを考慮しつつ、久しぶりに日吉ダム/天若湖方面に向かいます。
酷暑の時期はとても走る気になれなかった平坦を含みます。

一庫ダム管理事務所での一枚。

雨よ、降るでないぞ。

大阪府道106号線を北上。
土砂崩れ部分の片側交互通行はまだ続いていました。

(動画)

逢坂峠はまだ通れないようでした…。
 
ひいらぎ峠を下って、快い平坦を抜けて日吉ダム付近までやってくると

事前情報通りの通行止め表示。
世木ダム付近までは行けるはずなので、天若湖の南岸道路、京都府道50号線を先に進みます。

予定通りの道路封鎖。
バリケードが倒れています。
台風21号の強風のためか、はたまた誰かに倒されたのか…。

(動画)

天若峡大橋。
中央に置かれたコーンがこの先を暗示しているのでしょうか。

天若湖には大量の流木。

世木ダム。
上流側は水が緑色ですが、下流側は褐色、さらに大量の流木です。

さて、皆様お気づきかと思いますが、最近のこのブログの写真はなんか様子が変ですよね。
不自然というか、わざとらしいと言うか。
 
最近買ったスマートフォン、HUAWEI P20 EML-L29 で撮ったものです。

この機種、
AI で最適な設定で美しい写真が撮れる!
というのが最大のウリなのですが、この有様です。

同じ構図の世木ダムでも、ちょっとフレーム内の様子が違うと全然違う画になるし、

これを見てくださいよ。
流れ落ちる水が完全に白トビしてひどい有様です。

この画も同じ。
動画でもおんなじことをやってくれるので、ビックリですよ。



水音はするが、水の動きは見えないというミラクルな動画になってしまっています。

本当にひどい。
AIなら、露出とかラチチュードを調整することに注力してくれればいいのに。
写真というものを間違って理解している。

プンプン。


は、おいておいて、と。

天若湖の北岸道路は、ところどころ大規模な落石が起きていて、その都度担ぎでクリアします。

先日、同じような状況で将来あるタイヤをサイドカットで喪ったので、ひときわ慎重であります。
なんとかキジの橋(日吉夢のかけ橋)までたどり着いて眺望を一枚。
あの美しい日吉ブルーは影を潜め、ご覧の通りの泥色です。
(これはスマホカメラのAIのせいではありませんwww)
(本来はこんな感じです。)

さらに北岸を進むと

ここは担ぎでクリアしますが






おぅ。

これはダメだ。


引き返します。

キジの橋を渡り直して、南岸の京都府道50号線に出たときは、

これでサイドカットを心配しなくていいんだぁ!


という安堵の気持ちが湧いてまいりました(笑)

結構進んでいたんですけど…

(動画)

日吉ダム天端道路にて。
泥色。
 (ほんらいのすがた)

デカい石標前

北岸道路のこっちがわの通行止め

珍しく、バイクラックがガラガラ!
なぜ?

げっ。もしやこのせい?
ソロ&レーパンでバイキングに挑む勇気はない…。

あらぶる美山牛乳ソフト。

船岡の踏切で、せっかく電車が来たのにこんな写真しか撮れず。
中井精也先生ごめんなさい

亀岡で見つけた曼珠沙華(ヒガンバナ)の群落

野間の大けやきまで帰還。
雨が落ちてきましたが、ここまでくればたぶん生きて帰れます。

今回のコース(おなじみ)


STRAVAさんにもらったのは
これと

これ。

このバッジはちょっと嬉しい。

ではまた。




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2018年9月16日日曜日

おお、CINELLI。とうとうCINELLI。そうかCINELLI。そしてDe Marchi ?

ハロー皆様
 
この記事を書いている時点では、まだ cinelli.it も2018年モデルを掲載していますが、某サイクルスポーツ誌のサイトでは、CINELLI の 2019年モデルが正式リリースの扱いになっています。
 
(画像お借りしました)

一番下の枠に Hand Maid in Italy を括って。

フラッグシップ・モデルは SUPERSTAR(DISC) という扱いですよ。
 
予想通り、StratoFaster はカタログから消えました。

新製品であり、Push するのは
VELTRIX であり、SEMPER DISC です。
 
グラベルロードとかキャンプツーリングのトレンドには
HOBOOTLEG シリーズで対応するということでしょう。
 
昔ながらの CINELLI が好きなの… という層には、Hand Maid in Italy 枠の
LASER MIA
SUPER CORSA
を充てがっておきます。

なるほどねぇ。
マーケティングとしてはそういう政策ありですよね。
業界のトレンドを牛耳れるポジションにはないんだから、トレンドに乗っかっていくのとニッチの立ち位置と両方押さえるということですね。
 
でも、それでいて、
ZIDECO
VIGORELLI
NEMO TIG
みたいな、他のメーカーとは一線を画すユニークなモデルもある。
 
贔屓目をおいても、なかなかおもしろいメーカーではありませんか。
まだまだ、暫くの間は愉しませてくれそうです。


さて、ここからは余談。
(というか全編余談なわけですがwww)

De Marchi と Cinelli は仲良しです。
 
同じイタリアの、歴史あるメーカー。
日本の販売代理店、ポディウムさんも同じです。
 
ポディウムさん主催の「チネリ・キャンプ」2017年度の開催時は、デ・マルキ京都の店長さんがアテンド側に参加されておりました。
 
そのデ・マルキさん、チネリの伝統的なジャージを販売されています。


旧ロゴがシブいですね~。
 
でも、


なんと3まんえんもします…。
たぶん 29,000円 + 消費税ですけど。

ウール製で質感とかは良さそうですけど、おいそれとは手が出せません。
  

この刺繍の感じいいですよねー。
 
で。

Wiggle だか CRC のセールにて。



どーん。なんと 6,825円。クーポンでさらに15%引。
 
でも、どうも京都のDe Marchi さんで売られているのとはモノが違いそうです。
素材がポリエステルらしいし、フルジップになっているし。
細部の作りにも大きな差が。
まさかニセモノっていうことはないと信じるけど…。廉価版?
 
あっ。そこのあなた。
「そんなこと言ってるけど、どうせポチったんだろ?」
と思いましたね?
 
はい。おっしゃるとおりでございます。

届きました。CRCから。
中華風味の梱包です。

うん。
昔のロゴは上品ですね!

でも質感は。
中華激安ジャージよりはマシかな…。というレベル感?
もしや Made in China ?
  
いいえ。
Made in Hungary でしたっ。
そうかそうか。

ちなみに、中華のクオリティだと。


TEAM って書いてあるはずなのに TEAH になっていたり、
ライオン? が反対向きになっていたりするわけです。
 
その点、今回 CINELLI の文字は間違っていない!
OK、OK!

ではまた。


Summer sale 60% off


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2018年9月14日金曜日

【修理作業編】自転車の修理は、パンクに始まりパンクに終わる。

ハロー皆様


釣りは、鮒に始まり鮒に終わる、と言います。
自転車の修理は、パンクに始まりパンクに終わります。

ゴムのりとパッチが届いたので、作業を開始します。

その前に
 この前盛大にサイドカットした、Continental Grandprix 4000S2

クリアフォルダーを切ったものをダクトテープで裏から貼り付けて

7気圧でこんな感じ

在庫の中で一番重いVittoria のチューブをあてがってやりました。

その他のチューブの在庫は

R'AIR 63g

Michelin の何か 91g

LifeLine の274円のやつ 114g

その他。という具合です。

修理作業。

今回買ったパッチ。
小さくて薄くて、確かにロードバイクのチューブ修理に向いています。

ボクがパンク修理を覚えた当時は、パッチと言ったら四角いゴムの板で、そこから上手に適正サイズをハサミで切り出すことから始まったものです。
(どうでもいいですね)

紙ヤスリ等で穴の周りをザラザラにします。

ゴムのりをやや広めに塗ります。

塗った部分の端っこを触ってみて、ほぼ乾いていることを確認したら

パッチを貼ります。

そっと透明フィルムを剥がせばできあがり。

7本ぐらいの在庫のうち、5本が黄泉の世界から蘇りました。

救命ならず、あの世に送り出した2本のうち1本は、前回報告した活断層亀裂の不良品。
もう一本は、バーストで3mmぐらいの穴が空いていて直しきれませんでした。

さらに
修理したうちの1本はスローパンク症状だったのですが、ご覧の通り均等に膨らまない不良品と思われます。Panaracer の普及品です。これは再利用を控えましょう。
 
こんな具合で、不良品がときおり存在するのも、ライドの際には2本のチューブを携行するようにしている理由の一つです。

また、他の1本は、修理したのに空気を入れるとまだダメ。
確認すると、貫通パンクの穴が裏まで貫通していたのを見逃しており、もう1枚のパッチを貼って修理完了。

たかがパンク。
されど、メカ部分とは違って状況は千差万別で奥深いのです。

「パンクに始まり、パンクに終わる」などと言われるゆえんでしょうか。
 
ではまた。



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