2018年12月28日金曜日

苦節4年? ついに、自転車専用の動画カメラを追加購入! SONY HDR-AS300空間ブレ補正の威力検証

ハロー皆様
 
Gopro がその代名詞となっている、アクションムービーカメラ。
 
自分の場合、ライドの際は、ほぼ毎回動画を撮影しております。
事実上自転車専用カメラとなっています。
動画と言うて夜も寝られず
 
この動画用カメラを追加購入した。
というご報告です。
 
3台めのカメラになりますが、その発売と購入のパターンは
 
2014年 3月 SONY HDR-AS100V 発売
2015年 3月 SONY HDR-AS200V 発売
2015年 3月 SONY HDR-AS100V 購入 24,800円
2016年 6月 SONY HDR-AS300 発売
2017年12月 SHIMANO CM-2000 購入
2018年12月 SONY HDR-AS300 購入
 
新型を即導入! ではなく、ほどよい実勢価格の方を優先しています。
(スチルカメラのときはそうでもなかったのですが、動画の場合はクオリティとかにこだわりがないので…)
 
では本文に突入。

最初に買ったアクションムービーカメラはこれです。
SONY HDR-AS100V。
後継機種の HDR-200V が発売され、型落ちによる値崩れを待っての購入。
 
このカメラで撮影した、最初期のYoutube動画はこれ。
自転車に固定するカメラマウントもまだこれから試行錯誤しようという段階。
初々しい動画です。
いや、でもやってることは今と全く同じです。
成長が見られません。

この HDR-AS100V は、自転車車載動画撮影に向いたよくできたカメラではあるのですが、欠点もまた少なくない製品でした。

カメラ本体の下部に取り付けられているのが「三脚アダプター」。
これを使わないと、自転車にもヘルメットにも、およそ固定ということができないのです。(あるいは防水ケースに入れるか)
 
しかし。
自転車に取り付けて走っていると、震動で緩んでくるのです。この黄色いネジが。
すんでのところでネジが外れて落下! という未遂事故発生も一度や二度ではありません。
重大インシデントと言えましょう。
 
そこで、ネジにロックタイト的な緩み止めを施しました。
ところが。
カメラ本体と三脚アダプターを繋いでいるのが、この端っこにあるネジだけなので、今度はネジ固定部分からアダプターに亀裂が入ってきたのです。
仕方がないので、アロンアルファで補修。
もちろん、こんな固定の仕方ではグラグラガタガタして映像が安定しません。
そこで、三脚アダプターを交換しようと、別売購入する方法を調べましたが見つけられず。
 
…こんな問題が発生していた時期には、もう HDR-AS300 が発売されて、なかなか評判もよろしかったので
「買い替えてしまおうか!」とも思いましたが。
 
まずは輪ゴムで固定。

後に、ベロクロテープ固定に進化。
 
ゆる~い解決方法で乗り切って2年経過。
 
すると、今度は
 

録画ボタンを押しても録画が始まらない


という致命的な問題が発生。
これは、録画ボタンの構造がアホみたいな機構になっているため、使用していれば必ず発生すると思われるダメダメな現象。
 
そんなこともあろうかと。
このような事態に対応すべく、あのシマノ CM-2000 を購入しておいたのです!
通常ならば、

SONY から SHIMANO に乗り換えました


となるところです。
しかし…。
CM-2000 は通常の使用に耐えられるような機種ではありませんでした。
買ってはいけなかった!? シマノCM-2000 …恐ろしい子!

やむなく、

今度こそ HDR-AS300 に買い換えるんだ!

と決意して販売実勢価格を調べたりしたのですが、

ツマヨウジの切片を両面テープで貼り付ける
という意表を突いた先端技術で問題を回避。
(ちゃんと動くようになったんですよこれで…) 
 
このように、様々な延命措置を積み重ねて HDR-AS100V を使い続けてきました。
このカメラで撮影して Youtube に UP した動画は(たぶん)650本ぐらい。
Youtubeチャンネル「渡来亭つつつ」
 
こうして使い続けながら、

HDR-AS300 の後継機種が発売されて、型落ちになったら買うんだ!

と心待ちにしていたのです。
が。
発売後2年半経過しても、後継機種が発表されません。
この、エレクトロニクス技術日進月歩の時代、考えられません。
まるで Nikon F3のような時間感覚…。
AS300 は永遠のベストセラーなのだろうか!?
 
そして、先日ついに。
SONYによるキャッシュバックキャンペーンの実施が告知されているのを知りました。
店頭販売価格を崩さずに販売数を増やすためのメーカーの販促施策ですが、これと、購入の際に別途得られるポイント還元を合算すれば。
HDR-AS100V を購入した際と大差のない価格水準に到達!
 
ようやく、このときがやってきました。
 
3年9ヶ月という異例の長期間、酷使してきた HDR-AS100V。
もう次のカメラにバトンタッチしてもいいでしょう。
 
SONY HDR-AS300。
「三脚アダプター」なしで使えます。

空間光学ブレ補正も期待大。
 


そして、交換バッテリーなどのアクセサリ類も、これまでのものがそのまま使えます。
 
 自分には珍しく、なかなか賢い買い物ではないですか。

最初は、できるだけガタガタな道を走ったりして、

見せてもらおうか、空間光学ブレ補正の実力とやらを!


ってベタに言ってみますか?
 
ではまた。

【追記】比較動画◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
逆瀬川ダウンヒルで撮影した動画の比較を下記に掲載します。

SONY HDR-AS100V
2015年3月撮影

SONY HDR-AS300
2019年1月撮影

※動画に表示される速度は実際の走行速度を表すものではありません。
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆






価格.com

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2018年12月25日火曜日

妙見さん参りのヒルクライム。雨に降られたのは信心が足りないせい? そしてシマノCM-2000は生きていたのか?

ハロー皆様

2018年も年の瀬が迫ってまいりました、という時期。

寒さを嫌って昼近くなっての出発です。

この日は
武庫川サイクリングロードに近づいてはいけない日です。
ランナーが密集した大集団がサイクリングロードを席巻しているのを見下ろしながら、武庫川を渡ります。

一庫ダムの管理事務所。
 
昨年の自ブログを見返していたら、ちょうど1年ぐらい前に

このアクションムービーカメラ シマノ CM-2000 を購入する、という大失態を演じておりました。

その後、ほとんど使っていないので、久しぶりに稼働させてみることにしました。
妙見山の悪路をハブ軸マウントで撮ったら意外に迫力ある映像が撮れるかも知れません。

ということで、妙見山に登りに行くことにしました。
ここは野間峠西側の、野間神社・御旅所です。

お祭りのときに、ここでお神輿が休憩なさいます。

気温はなんと13℃。

路面はうっすらウェット。

妙見山への道は、舗装がめっちゃキレイになっていました!

「勾配のキツいところは、MTBみたいに後輪のトラクションを意識して登る」とか言っていたのはもう過去のことです。



到着。



(動画 CM-2000で撮影)

真冬装備で来たら汗だくに…。
Milett の網網&モンベル・ジオラインのおかげで、汗で体が冷えてしまうことは回避しました。
 
が、モンベルと冬用ジャケットの間はビショビショです。

お土産に亥の子餅を買い求めてみました。

ここでふと気づく。
泣き出しそうな空模様。聞いてないよ…。

慎重に下って、野間峠付近まで来ると、とうとう雨がパラついてきました。
どうする?

一瞬迷いましたが、すぐに止むと判断し、堀越峠だけ越えていくことにしました。

しかし、なかなか止まず。

野間の大ケヤキまで降りてきて、しばしの雨宿り。

(動画 だいたいCM-2000 で撮影)

その間を利用して、いつもと違う構図で一枚。

冬眠中のありなし珈琲。

小止みになったところで、帰路に着きます。

しかし、結局止まず。
ドラゴントイレ付近で追加雨宿り。

後半はずっと雨でした。
とは言え、路面に水たまりができるまでには至らず、無難に帰還できました。

今回のコース。



ではまた。
 





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2018年12月17日月曜日

寒波襲来、でっちようかん、いまだ通行止めの峠2つ、新シマニョーロ

ハロー皆様

いよいよ、本気の寒波がやってきました。

え?
そっちのカンパじゃないって?

新シマニョーロ換装後の試走はまだ1回。
その結果。フロント変速の微調整を行ったので、その確認と慣熟走行、合わせて実走しながらの微調整を行いたいところなのであります。

それでは、ゆるりといつもの能勢方面へ。
「能勢マルシェ」の開催は翌日なので、冬バージョンになった「でっちようかん」など買い求めてまいりましょう。

本日の能勢の予想最高気温は6℃。

このフカフカ・シューズカバーを始め、真冬の装備で参ります。


兵庫県道603号線、いつものトイレ休憩所。

稲荷坂(主計坂)で停車して、ネックウォーマー装着。

予定調和に 丁稚羊羹を獲得。

さて。
「能勢五坂」のうち、この夏の豪雨・台風で通行止めになってしまった2つの峠の復旧状況を視察に参りましょう。
通れたら、その峠を越え、ダメだったら通行可能が確認できている名月峠を越えて帰るプランです。

まずは暮坂峠。
ここは2ヶ月ほど前、反対側から登ってきて、崩落で通れないことを確認済です。

その時の状況、この峠の位置づけから考えて、まだ復旧されていないと予想していましたが


やはり、まったく手がつけられていませんでした。
(ちなみに、ここが道路の真ん中です)

このまま廃道になってしまうことも考えられます。

大好きな道なので、ぜひ復活してほしいなぁ。

次。

逢坂峠です。
この峠は、8月の台風で通行止めになって以来、未だに開通していません。
まだ現地を確認していませんので、「自転車ならば通れる」かどうかを含めて視察に行きます。

しかし、峠路の序盤で

復旧工事で全く通れません。

道が崩落、陥没してなくなっています。

どうやら、小さな谷を超える橋梁のような構造になっていたらしく、路盤から失われています。

バス路線も通っている重要な道路なのに長期間復旧されないのが不思議でしたが、この状況を見て納得。
法面からの土砂崩落・堆積とは違って、時間も費用もかかることでしょう。

引き返して、予定通り名月峠を越えます

ここも久しぶりの停車&撮影。

さて。
新シマニョーロの具合は。

フロント変速。
調整の成果あり。いい感じで「トリム」がセッティングできました。

ただ、ときどきアップシフト(巻き上げ)の最初に軽い引っかかりがあるのが気になる。
ワイヤーを張るの際のラチェット位置に問題があったかな…。

リヤ変速。
少しずつアジャスターをいじりながら、割とうまいくいく方向に持っていく。
相変わらず「あちら立てればこちら立たず」という現実社会のような状況ですが、とりあえず支障が発生しないレベルには調整できました。
レースな方々のご要望には添えないと思いますが、別に急ぐ旅でもございませんので。

今日のコース。


ではまた。







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