2019年5月4日土曜日

「サドルの様子を見てくる」 …北摂テストライドのはずが、ロードバイクでグラベルロードに突入

ハロー皆様

本日から、いよいよ短パンででかけます。
本日のミッションは、

  • Cinelli Experience に取り付けたサドル Cinelli Volare SLX のお尻との相性を確認
  • 西谷の鯉のぼりを見に行く

です。
サドル問題に関しては、かつてロードバイクに乗り始めた頃、
「70km以上走ると、お尻が痛くなる」
という症状を呈していた時期があるので、少なくとも70kmは走って検証する必要があると考えているのであります。

美しい新緑の中、十万辻を登ります。

到着。ヒィヒィ。

屋根より高いこいのぼり。これを見に来た。
西谷ふれあい夢プラザに隣接するお宅で、毎年立派なこいのぼりを揚げられるので、楽しみにしているのです。

せっかくなので(動画)


さて Cinelli Volare SLX。

この時点での お尻の状況は

「軽く痛い」

サドル形状が今までのものと違うからでしょうね。
慣れるとか馴染むとか、あるのでしょうか…。

いい感じにセクシーなサドルなのですが…。

Cinelli Experience との組み合わせは、決して悪くないと思うのです。
が、少なくともポジションが前すぎるので、シートピラーをなんとか塩梅する必要はありそうです。

さて、猪名川プチ峠を経由して「くろまんぷ」を潜り、バンブーテールでカレーを食べるという方針を閣議決定いたしました。
 
西谷から北上して上佐曽利まで走り、右折して東方の猪名川プチ峠に向かいます。
 「Cinelli Experience でもダンシング縛りで越えられるかな?」
貧脚課題設定を検討したりしましたが、
あっ、ついでに木津峠の様子を見ていこうかな
前回、やはり Cinelli Experience でやってきたときは「平成30年7月豪雨」のために通行止めになっており
自己責任で見学
を試みたところ、ひどく道が荒れており、後輪とチェーンステーの間に太い木の枝が挟まる事態が出来。

 
尻尾を巻いて退散してきました。
秘境(もと)武田尾温泉と旧交を温める秋景サイクリング。しかし大自然の猛威に万事休す?
ということなので、今回は木津峠で記念撮影して、通行止めの直前まで進んで引き返してくる。
そして、プチ峠を越えなおそう。

というプランで直進してみます。
いい道だなぁ。

そして

木津峠。
後方は今井岳もしくは三蔵山。

撮影会を実施しました。
山里の素敵な道であります。

では、通行止めの手前まで進んでみましょう。

あれ? 通行止めがない? 解除されている?

…では、行ってしまいますか!?
GRAVELKING、君にまかせたぞ!


ガガガガ…!

楽しすぎる…。

無事下界に降りてきました。
以前、GARMINの事故アラートが鳴った場所
ありがとう ZONDA C15 ! 思い出つくりに魔の山ヒルクライム。 そして春はクレッシェンドで近づいてくる。
は慎重に走って穏便に済ませていただきました。

引き続き、おなじみ「くろまんぷ」に登ります。

久しぶりに「引掛け撮影」をしようかと思いましたが、新品のサドルが損傷しそうだったので本日は控えましたw

(動画)

では、バンブーテールさんに向かいます。

サイクリストカレーが食べたくなったのです。
なんとなく、ね。
 
ここからは、兵庫県道12号線を南下して「歴史街道」経由で「道の駅いながわ」に向かい「そばソフトクリーム」を食べる

という案もあったのですが、思うところあって北上。

 
 杉生から、中山峠を越えて能勢へ。

昨年の「平成30年7月豪雨」で河川の氾濫や土砂崩れのために通れなくなっていた道路
通れる?通れない? 北摂能勢の道の実地検分ライド 酷暑と道路崩壊で遭難寸前?
大阪府道104号線と、その先の知明湖西側の湖周道路が復旧しているかどうか目視しに行こうと思うのです。

府道104号線が通れたとしても、その先の湖周道路はまだ復旧していない可能性が高いです。
 出口側はこんな具合なので。
 
いずれにしても、通れなかったら、このゴールデンウィークの時期に国道173号線のトンネル銀座を走るのは願い下げなので、能勢まで引き返して坂井峠を越えて帰ることになるでしょう。

府道104号線、久しぶりに走る河岸の道。
このあたりは路肩が改修済みですね。

が。

おおっ!
まだ復旧していないんですか?
 
状況を自分の目で確かめに行きます。

 
うわぁ

道路が、道路が…。

想像を上回る大被害。

当時は、この川が土砂で一杯になって越流した被害だけだと思っていました。

まさか、こんなことになっていたとは。
そして、7月以降ほとんど手がつけられていないとは。

また言葉を失いました。

プランBの通り、引き返します。
何も知らない3人のおともだちとすれ違いました。

坂井峠を越えて帰るわけですが

もちろん、坂井峠にも復旧の手は及んでいません。

「令和」祝賀気分とかね。
なんなんでしょうね。

坂井峠を下っていくと、道路の真ん中にロープが落ちていました。
いや。もうおわかりでしょう。
このロープは Mr.スネークでした。(Mr とは限らないけど)
 
坂井峠を越えたあとは、また塩谷峠を越えて大けやき=ありなし珈琲に立ち寄る案もあったのですが、意欲減退して見送りました。

 代わりに初めて立ち寄った一庫公園にて。

今回のコース


約90km を走りました。
70km を越えましたが、お尻はほぼ大丈夫でした。
次は平坦で試してみますか。あと、ポジションですね。
 
ではまた。





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2019年5月3日金曜日

サドル交換の儀。そして、それはすべての始まりなのか? オチはやっぱりバカ?

ハロー皆様

さて、先日オーバーホールしたヴィンテージなマウンテンバイク(MTB)、TREK8000 には、SDG の S7000 という、ケブラートップのサドルを付けてあります。
 

このサドル、長時間乗っているとお尻が痛くなるのです。
トレイル用のサドルですからね。
そこで、長らく Cinelli Experience で使っている Selle Sanmarco Rolls を没収して、TREK8000 で使ってみることにしました。

こんな感じ。

Rolls は 380g

SDG は 264g であった…。
また重くなってしまった(笑)

この時点での TREK8000 の重量、11.4Kg です。
ペダルを含みます。

さて、

中華帝国に発注していた、MTB 用の ハンドルバーが届きました。
RACEFACE と書かれています。

印刷が歪んでいたりして、さすがの品質です。

こちら 133g。
まだステムが届かないので、取り付けはその後の算段です。

一方、Cinelli Experience には

2016年、大英帝国が国民投票でEUから離脱することを決めた当時に買った Cinelli Volare SLX 。
月日は百代の過客にして、行かふサドルも又旅人也。
ずっと死蔵していたコレをついに取り付けました。2019年。あと数日で平成も終わります。

では、試走に参りましょうか。

って、なんなのこの暴風は…。

 Cinelli Experience 全景。
うん、Cinelli Volare SLX 悪くないかも。
 

しかし、お尻の意見は違いました。
 

ちょっと乗っただけなのに、痛いですよ…。

 
これは駄目かもしれない…。
ちょっと乗って痛かったら、150km 乗ったら死亡しますよね?
 
そう、ちょうど一週間ぐらい前から
BROOKS の CAMBIUM が気になっているんですよ。
CAMBIUM って、C15、C17、C19 とか ALL WEATHER とか、いろいろ種類があるんですよね? この C15 で  (495g)。
どれを選んだらいいか、考えてみようかな。
 
決まるまでは、
発表! 買ったことを反省しているロードバイクのアイテム大賞!
お蔵入りになっているサドルから、例えば

これをツナギで付けておくとか?

188g と、結構な軽量化になるし?

交代を迫る TIOGA風サドルの図

こらこら!

ちょっと待った!


試走って、6km ぐらいしか走ってないでしょ君!
それで決めるのは流石に短慮に過ぎないか?
もう少し試してみようよ!




ところで。

この記事を書いている席の右手にあるクローゼットの扉。

こんなものがかけてあります。

先日、セールのときに買った Selle ITALIA MAX FLITE GEL FLOW RACING 新品です。
Cinelli Strato Faster に付けているものと同じサドルを、何かのときのために買っておいたのです。
自分のお尻との相性は存分に確認済みです。

ええっ!?

 
だったら、それを使えばいいじゃん!
どうしてリスクを冒して新しいサドルを買おうとか考えるの?
 
あー。

ではまた。



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2019年5月2日木曜日

Continental GrandPrix 4000SII、7,300km で生前退位の儀を執り行う。

ハロー皆様

Cinelli StratoFaster の後輪に装備している、Continental GrandPrix S4000S2 700x25C、STRAVA 記録では 7,299.9km 使用いたしました。

Michelin PRO4 ENDURANCE 25C に譲位をいたします。

サイドカットなどのため、不慮の事態で交換を余儀なくされるケースが多い中、この GrandPrix 4000S2 は天寿を全うすることができた幸せなタイヤでした。

交換する PRO4 ENDURANCE は新品ではなく、Cinelli Experience で 3,529.8km 使用した後、いったん取り外されていたものです。

今回の譲位に伴い、予備で保管されている新品の Continental GrandPrix S4000S2 700x25C 2本が、継承順位2位となりました。

では、粛々と交換の儀を執り行います。
まず、後輪を取り外します。

と。

なんかヘン?

あれー。
ブレーキアーチがリリースされた状態でワイヤーを張って使っていたんでないのー。

シマニョーロなので、レバー側をリリースすれば車輪の着脱に支障はありませんが…。
みっともないwww

さて、退位する GrandPrix 4000SII ですが

TWI が完全に消失する寸前です。

歴戦の勇士ですので

保津峡で発生した貫通パンクのあと、だんだんチューブがはみ出しそうになってきたので「セメダイン シューズドクター」で補修した跡

それ以外にも、もうすぐ噴火しそうな小規模サイドカットとかで満身創痍です。

タイヤの裏側からダクトテープで補強したりもしています。

こんな状態なので、
一庫ダムから日吉ダムまでひとっ走り行ってくらぁ。 寒かった。
これをラストライドと決めて走ってきました。
(落石を踏んで急死したりしないか気が気ではなかったというのは裏事情)

一箇所、チューブがタイヤから剥がれにくい場所があると思ったら、この補修部分でした。
貫通パンク修理のため、裏表2枚のパッチが貼ってあります。

このチューブはこのまま使ってやりますw

Prime RP-28 から、Continental GrandPrix 4000S2 を取り外し、Michelin PRO4 ENDURANCE を取り付けました。
いずれも、素手で簡単に脱着できました。相性問題はありませんね。
(すべて旧モデルなので、あんまり参考にならないでしょうけれど)
 
チューブにベビーパウダーを塗布したので、リムに付着した粉を拭き取って完成。
 
7bar 入れて太さを測定。
約 27mm でした。(Continental GrandPrix 4000S2 は 28mm)
 
さて。
ブレーキを調整しなくては(笑)。
 
ではまた。


 


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