2020年2月5日水曜日

真のシマニョーロを極める!? 買ってしまったブレーキをテーマに Campagnolo と シマノをめぐる妄想は、続く。

ハロー皆様



ロードバイクをめぐるメディアやネットの話題は、ちょっと前まで
エアロ
とか
電動シフト
だったのが最近は
ディスクブレーキが当たり前
グラベルロードがほしい
電動自転車(E-BIKE)に乗ってみよう
ということになっています。

たぶん、しばらくするとまた違うことになっているかと思いますが、
要は商売なので、皆さんそれぞれ頑張ってください。
 
そのなかで今更
シマニョーロ
とか言ってみても
何いってんの、それって昭和の話?
というのがごく普通なのでありましょうね。
それどころか 
メーカーの言う通りに使っていればいいじゃん
雑誌とか公式に書いてある通りにするのが正義
それと違うことを言ったりやったりするのは反社会的行為だから叩いてよし
なんていうのも風潮、ではあります。
やれやれです。

さて先日、
麒麟(Campagnolo)がくる! IYH (イャッッホォォォオオォオウ)
などといういい加減な記事を上げました。
届いたら、自転車には取り付けずに観賞用とする予定です。
こんなことを書きましたが、これは本当にそうなんです…www

が、少しはその後考えました。
名案がひらめきました。www
 
その1
Campagnolo のブレーキは、後だけ使う

12速になって、完全に失われてしまいましたが、Campagnolo のブレーキは
単純に停止するだけの装置ではなく、スピードをコントロールするもの
ということになっていました。
一番わかりやすいのが
前後で異なる支点構造。
これは Super Record ですが、前はダブル(デュアル)ピボット、後はシングル(モノ)ピボット。
後はガツンと制動しても後輪はロックするだけだから、適度なストッピングパワーで良い。
前後それぞれの制動力を最適化した、ベストなバランスだぜ!
とうのが Campagnolo の主張でした。
問答無用でギュギュッと止めてやるぜ
というシマノより、なんだかオトナに見えたものです。

が、Campagnolo もそれをやめてしまいましたね。
ディスクブレーキが普通になる世の中の流れの中で、ガツンと効かないブレーキは評価されなくなってしまったのでしょう。

さて、我らが Chorus のブレーキはというと、
以前は後シングルピボットのモデルがありましたが

現在は前後デュアルピボットのみの販売で、先日発注したものもそうです。

一方、現在 Cinelli StratoFaster についているブレーキアーチは、当時制動力に定評があったシマノ ULTEGRA BR-6800 です。

そこで考えました。
制動力が、
Campagnolo シングルピボット < デュアルピボット < ULTEGRA
だとしたら?
 
ブレーキアーチを
フロント … シマノ ULTEGRA
リヤ … Campagnolo CHORUS (デュアルピボット)
にしたら、制動力の「バランス」が取れた感じになるのでは?
 
それに、「シマニョーロ」的には

ブレーキアーチすらもシマノと Campagnolo を混用

これは一段レベルアップでしょうwww

と、いうことで、

後のブレーキアーチだけ、Campagnolo CHORUS に交換する

案が上程されることになりました!

その2
ブレーキシュー問題をコロンブスの卵発想で解決!
 
いままで、シマノ用のこんなお買い得なブレーキシューを使っていたのに、

こんなに高いんじゃやってらんねーよ。

という件。

新しい解決案は

だったら、ホイールの方をアルミにしちゃえばいいじゃん


です。画期的でしょう?

もう一台のロードバイク、Cinelli Experience 君は、ホイールにアルミの ZONDA を履いています。
ホイールを入れ替えちゃえばいいんですwww
 
で、Experience には StratoFaster から外した BR-6800 ULTEGRA を移植するか、現在ついている シマノ BR-5800 105 のブレーキシューを交換するかでOK.
 
これでどうだw
 
するとですよ。後輪は
ホイール Campagnolo ZONDA
ブレーキアーチ Campagnolo CHORUS
ということで、Camagnolo 濃度が増すではないですか。
純正組み合わせみたいなもんです。
文句ないでしょう(笑)

ならば、次なる妄想は、

フロントホイールをシマノ製品にしてしまえ

というのはどうでしょう。
究極のシマニョーロにまた一歩近づくのではないでしょうか?

… … …

いや、いろいろ面倒なことになりそうですよwww

待て次号。(うそです)

ではまた。







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2020年2月3日月曜日

能勢妙見山クライムで貧脚試験に合格? 防寒装備は0℃対応で万全

ハロー皆様

とうとう、冬らしい日がやってきました。
厳冬に備えて買っておいた真冬装備に今まで出番がありませんでしたが、起用してまいりましょう。

目的地は妙見山、そして堀越峠を回ってくるコース。
 
例年、春先に妙見山に登ってみて「このシーズンも走れるかな…?」と考えたりします。

昨年は
たまごかけごはん で、まんぷく
妙見山はなんとか登ったものの、堀越峠は挫折。負けでしたw
今年はどうでしょう。

いざ。

まずは野間の大ケヤキ。

(動画)

 つかの間の青空。実は寒い。

ロウバイが咲いていました。
スマホのピントはこんなもんですってw

では、妙見山に。

御殿(うどぅん) コーナー

前赤壁の賦

野間トンネル

清滝バス停の消失

よいしょよいしょ

妙見山。
付近の気温は0.6℃

(動画)

なんとか登れました。

堀越峠に向かいましょう。
亀岡カントリークラブロードを下ると、やっぱりすごく寒い…。

しかし、真冬装備たちが健闘。

君たちよくやった。

 よいしょよいしょ

堀越峠に到着。

(動画)

なんとか予定の坂道を消化して帰還。
良しといたしましょう。

今回のコース




ではまた。






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2020年1月30日木曜日

麒麟(Campagnolo)がくる! えっ、また来てしまうのか!? 最後のリムブレーキを IYH (イャッッホォォォオオォオウ)

ハロー皆様


2台のロードバイクのうち、Cinelli StratoFaster は、いわゆる「シマニョーロ組」です。
Cinelli Strato Faster
シマニョーロの世界(総集編)
エルゴパワーとリヤディレーラーに Campagnolo の CHORUS を使っており、他の駆動系パーツはシマノの 6800 ULTEGRA を使っています。

なんの問題もございません。(というのは少し嘘で、シマニョーロならではのスッキリしない感に、好き好んで付き合っているのです)

本当は、クランクセット(チェーンホイール)にも Campagnolo を使うと自転車の表情が
変わって良い感じだろうとは思っていますが、シマノの(事実上)メンテナンスフリーなBBと違って、Campagnolo の ULTRA TORQUE は 4,000km走行、ないしは6ヶ月使用 ごとに分解整備が必要、というハナシなので敬遠しておる次第です。

もちろん、クランクセット、チェーン、カセットスプロケットは乗っていれば摩耗して交換が必要になる消耗部品なので、ランニングコスト面で負担が大きい、という理由も重要なのであります。
 
ところで、いわゆるグループセット(コンポーネント)の中に、ここまでに言及されていないパーツはありませんか?

ありますよね。

ブレーキ(本体)と、フロントディレーラーであります。
現在は、それぞれシマノの 6800 ULTEGRA を使っていて、非常に快適です。
特に、ブレーキキャリパー(リムブレーキ)の BR-6800 はまことに優秀な製品で、エルゴパワーとの組み合わせで抜群の制動力を発揮してくれています。

ディスクブレーキなんていらないや


と、うそぶくための、重要な要素ともなっているわけです。
なので、某海外通販が Campagnolo CHORUS など各商品で
今ならセール価格からさらに 10%OFF
などというオファーを繰り出しても、なんら動じる必要はありません。
さらに、

フロントディレーラーについて。

Campagnolo に交換することによって、エルゴパワーと統一できる。
が、クランクセット(チェーンホイール)とは他社組み合わせになるわけです。
どっちが、どう効いてどういう結果になるのか、さっぱりわからないのであります。
つまり、FD-6800 を CHORUS に交換しても改善するのか改悪になるのか不明だし、第一フロントディレーラーでそんなに何かが変わるとも思えないので、その点からも投資の必要はまったくない。
さらに、CHORUS のフロントディレーラーに関しては、FD-6800 と比べて特にデザインがカッコいいわけでもない。
ですよね。

ブレーキキャリパーについては、なおのこと。

シマノ BR-6800 から CHORUS に交換したら、制動力は確実に低下するでしょう。
「カンパニョーロのブレーキは、コントローラブルなのが長所」
と言われていることは承知していますが、リヤブレーキがダブルピボットになってしまったこの CHORUS では、果たしてどうでしょうか。
交換することによるメリットは、特に思い浮かびません。

そしてもうひとつの問題は、ブレーキシューであります。

Campagnolo のブレーキシュー交換が大仕事であることはよく知られていて、
JOGWIRE のこの工具があると楽だよ!
などと言われていますが、シマノはそんなものがなくても普通に交換できます。
そしてさらに。
この前、PRIME ブランドのカーボンホイール用ブレーキシューを買いだめしました。
十分な性能があるからですが、いつまでこのようなリムブレーキの消耗部品が手に入るかわからない、という思いもありました。
ブレーキキャリパーを替えたら、これが使えなくなる。
それは大した損害ではありませんが、Campagnolo 用のブレーキシューの高価さ、種類や供給の少なさはどうでしょう。
半年とか1年の頻度で、タイヤと同等かそれ以上に相当する交換費用が発生するわけであります。

これは、ないな!


フロントディレーラーとブレーキキャリパー どちらも不要ですよね。

なので、いったん購入カートに入れて割引額を確認したものの、

いらん、いらん!


と放棄して、そのまま風呂に入りました。

が、風呂の中で
もし買ったとしたら、これが最後のリムブレーキになったんやなぁ
そう、もうリムブレーキを買うことはないのか…。
最後のリムブレーキ。それはやっぱり Campagnolo であって欲しいものだなぁ。
という天啓が。

風呂から上がって、我に返ると Paypal 決済完了画面が表示されていました。

むぅ。


おもしろやー。
この宿は 縦は十五里 横七里 薬師詣でのその道に 梅と桜を植えまぜて


今回はやや小規模な IYH でした。

発注してから思ったのですが、
これ、品名表記は S2タイプの FD15-CH2BS2 ですが、商品写真は S2 じゃない方のモデルですよね。
S2はこういうヤツですから。
どちらが届くのでしょうか。

ま、どっちでもいいんですけどwww

ブレーキは11速のセットに適合する
BR15-CHDP です。

現行型の12速セットのモデルは
これ。
あはは、ほとんど区別がつきませんね。
ただし、12速版の Record や Super Record みたいに
こんなデザインだったら断固拒否なのです。
そういう意味でも、このタイミングで買っておく必要性を見出したのですね。

これら、ブレーキキャリパーとフロントディレーラー。
届いたら、自転車には取り付けずに観賞用とする予定です。
だって、今ついている 6800 ULTEGRA と交換したら、たぶん確実に性能、使い勝手が低下しそうですから。

え? あっ、はい。
ご意見ご指摘はコメント欄にお願いしますねw

ではまた。




LifeLine Performance カーボンロードブレーキインサート
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