2021年9月20日月曜日

通販で ヘルメット買いてそのあまり 重きに泣きて 三歩あゆまず(啄木)

ハロー皆様

一歩一歩、サイクリストと言える身体に戻れるよう研鑽の毎日でございます。
(その一歩の歩幅が小さすぎるのですが…)

さて、現在使用中のこのヘルメット、LAZER Century。


こんな経緯でネット通販で購入しました。
通販を選択した理由には、価格以外に

「感染症対策を考えたら、店頭で試着というのは不安がある…」

ということもありました。

だがしかし。その結果。
自分には使いこなせないヘルメットを買ってしまったようです。
サイズもどうやらフィットしていない模様。

なによりも
重いっす。実測 306g
以前より弱体化した筋力や体幹であるゆえ、その重量をさらに負担に感じます。

ためしに、以前使っていたヘルメットを断捨離できていないので取り出してきて重量を測ってみると

OGK KABUTO の KOOFU WG-1  210g

OGK Kabuto MS-2  220g

30% ぐらい軽いですね。

これらのヘルメットの詳細は


こちらの記事にございます。

Kabuto MS-2 の方は、必ずしも買い換えなければならないほどの損傷ではなかったのですが、新しいヘルメットが欲しくて退役させた。という側面はありました。
ただし、2014 / 02 というシール(おそらく製造年月)が貼られていますから、一般的に言われるヘルメットの耐用期間をかなり経過しているわけなのです。

正しい人からは「そんな古いヘルメットを使うのは危険!」と叱られてしまうことは間違いないところですが、
「電車に乗って実店舗を数店回って試着して新しいヘルメットを買ってくる」ことによる COVIT-19 感染リスクとどちらがアブナイのでしょう。

うー わからん。

なので、思考を停止して MS-2 を被って出かけてみます。
あー、これは軽くて楽だわー。

目的地は、「ドラゴントイレ(ミニドラ公園)」であります。
本来はどこかに行くときの集合地点、言わば出発地点だったのですが、そこを目的地にしなくてはならないのが現在の実力なのであります。

道草は
鴨神社。
今まで数限りなく前を素通りしてきたので、こういう機会に参拝してみました。
ずっと気になっていたのです。

「埋蔵物の採取を禁ず」…!?

銅鐸、弥生時代の遺構などが出土した「加茂遺跡」なのでした!

社域も広く立派な神社です。

式内社だそうです! そうだったんや。

阿形より吽形が好きなんです。

坂を下ってドラゴントイレに到着。

名前の由来。

五月山秀望台を望みます。
あんな恐ろしいところには いつ行けるやら(笑)

もと来た道を戻るつもりで出かけてきましたが、変更して
猪名川サイクリングロードを南下してみることにしました。

箕面川の渡渉地点は、「川止め」状態でした。箱根八里は馬でも越すが

越すに越されぬ箕面川。危険です♪

なお、前に来たときは河床が露出していました。

追い風に助けられて猪名川サイクリングロードの南の終点まで。
後方は阪急電車
(撮り鉄ではありません)


今日は 36km。

いいんじゃないですか、こんなペースで。

ではまた。








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2021年9月17日金曜日

(弱妖艶性) Campagnolo CENTAUR Rear Mech. を鑑賞する。

ハロー皆様

ロードバイクを再開してみて、

「これは、困ったことになった!」

と思っていることのひとつは、

・坂が登れない
・ダンシングができない

ということです。

「何言ってんだオメー、そんなの前から全然できてねーだろ!」

そっ、それは言わないヤクソク……

いや、
登りとかダンシングのときは、ブレーキレバーのブラケットに指をかけて引きつけながら走るじゃないですか。
まぁこの写真みたいに深く握る訳ではなくて、
中指、薬指、小指を引っ掛けてしっくり来るのが Ergopower 使いかなと。

しかし、右手中指がまだ曲がらないものですから、それがそうは行かないのです。
他の指の握力低下も同時に進んでいるので、もうヘナヘナです。

これは、他の指の筋力強化に努めてカバーしなくてはなぁ、などと思っていたところ。

新型 DURA-ACE の記事を見てビックリです。
新型は3本の指をしっかり入れて握れる

ええっ それって…! 旧型は…?
そんなことあるのかな。
いや、ウチの105 ST-5800 も、普通に指3本で握れますけど。

さて閑話休題。
なんとなく、ここからの続きです。

Campagnolo CENTAUR については
前にこちらの記事にてもグダグダ書きました。

CENTAUR の Rear Mech. は、セールとかで価格が下がったら一応買っておこうか、と思っていました。 

しかし、世界的なパーツの供給不足の影響もあるのでしょう。
海外通販でも価格が高止まりしているばかりか、特に Silver のモデルはたいてい品切れしていました。
いつもなら、タマが揃って販売価格がこなれるのを待っても良かったかも知れません。

しかし皆さん。
思い起こしてみてください。

VELOCE が消え

ATENA が消え

POTENZA / POTENZA11 も消えました。

Campagnolo の Silver のモデルは、着々とカタログから消えています。
残るは CENTAUR のみです。

この貴重な Silver の CENTAUR が、ある日突然市場から姿を消してしまうことはない、と断言できる人がありましょうか。

なので、 PBK の
ほどほどの価格で手を打つことにしました。

シマノの相対するグレードと言われる「105」は
RD-5800 をこのぐらいの価格で買っていたので、倍以上の差ではありますね。

でも現行モデルの実勢売価
と比べたらまずまずかも。品薄の影響もあるのでしょうね。

さて、10日ぐらいで
届きました。

MADE IN ITALY で踏ん張り中。

CENTAUR のイメージカラーはイエローです。「ジャッロ」だっけ?

ちなみに CHORUS はアッズーロ。RECORD はロッソです。

パカっ。投げ込まれています。

CENTAUR の Rear Mech. のカタログ写真って、カッコ悪いですよね。
(エントリーモデルだから、わざとなのかな?)って思うぐらい。

でも、実物はなかなか、悪くないと思いますよ。
「高級感」はないかも知れませんが。

同じような配色でも
デルリンの Simplex などよりは質感も良いです。
それでも、テクノポリマー部分の質感は CHORUS には及びません。

ちなみに
ちょっと前の CENTAUR は白黒反対でした。


シマノのボヨヨンスプリングと違うところもよいですよね。

裏側のプーリーケージ、光沢の具合から
「鉄製では?」と疑ったのですが、マグネットで試したところアルミでした。
疑ってすみませんでしたw

そしてエンドへの固定ボルトは鉄製でした。
なお CHORUS はアルミ製

そして
なんと、アーレンキー仕様でした。シマノみたいや…

CHORUS はトルクスだったんです。
でも「エントリー向け」というポジションならばこれが正解かもしれませんね。

ということは、CENTAURはErgopowerの固定ボルトもアーレンキーなのだろうか?
まぁPowerShiftなのですよね。

ということで、CENTAUR もちゃんと Campagnolo らしくセクシーでよろしい。
と思うのであります。

なんでも
アルミニウムが高騰しているそうですから、自転車部品の価格も影響を受けるかも知れません。
いかがですか、今のうちにおひとつ?

ところで、この変速機の使用予定ですが

肝心のフレームの調達計画が立案できず、目下予定が立ちません。

どういうつもりで CANTAUR を買ったのか
ですよね。

(参考文献)

ではまた。









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