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2018年12月25日火曜日

妙見さん参りのヒルクライム。雨に降られたのは信心が足りないせい? そしてシマノCM-2000は生きていたのか?

ハロー皆様

2018年も年の瀬が迫ってまいりました、という時期。

寒さを嫌って昼近くなっての出発です。

この日は
武庫川サイクリングロードに近づいてはいけない日です。
ランナーが密集した大集団がサイクリングロードを席巻しているのを見下ろしながら、武庫川を渡ります。

一庫ダムの管理事務所。
 
昨年の自ブログを見返していたら、ちょうど1年ぐらい前に

このアクションムービーカメラ シマノ CM-2000 を購入する、という大失態を演じておりました。

その後、ほとんど使っていないので、久しぶりに稼働させてみることにしました。
妙見山の悪路をハブ軸マウントで撮ったら意外に迫力ある映像が撮れるかも知れません。

ということで、妙見山に登りに行くことにしました。
ここは野間峠西側の、野間神社・御旅所です。

お祭りのときに、ここでお神輿が休憩なさいます。

気温はなんと13℃。

路面はうっすらウェット。

妙見山への道は、舗装がめっちゃキレイになっていました!

「勾配のキツいところは、MTBみたいに後輪のトラクションを意識して登る」とか言っていたのはもう過去のことです。



到着。



(動画 CM-2000で撮影)

真冬装備で来たら汗だくに…。
Milett の網網&モンベル・ジオラインのおかげで、汗で体が冷えてしまうことは回避しました。
 
が、モンベルと冬用ジャケットの間はビショビショです。

お土産に亥の子餅を買い求めてみました。

ここでふと気づく。
泣き出しそうな空模様。聞いてないよ…。

慎重に下って、野間峠付近まで来ると、とうとう雨がパラついてきました。
どうする?

一瞬迷いましたが、すぐに止むと判断し、堀越峠だけ越えていくことにしました。

しかし、なかなか止まず。

野間の大ケヤキまで降りてきて、しばしの雨宿り。

(動画 だいたいCM-2000 で撮影)

その間を利用して、いつもと違う構図で一枚。

冬眠中のありなし珈琲。

小止みになったところで、帰路に着きます。

しかし、結局止まず。
ドラゴントイレ付近で追加雨宿り。

後半はずっと雨でした。
とは言え、路面に水たまりができるまでには至らず、無難に帰還できました。

今回のコース。



ではまた。
 





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2018年8月31日金曜日

台風一過! 野間の大けやき安否確認ライド そしてゆるり妙見山ヒルクライム。ホンマにゆるり。

ハロー皆様

2018年の台風20号。
近畿地方直撃でした。猛烈な風が吹いたので、野間の大けやきに被害が出ていないか、安否確認に行かなくてはなりません。
 
この夏、近畿地方には、

台風、台風、大雨、台風


と続けて荒天がやってきました。
(権藤、権藤、雨、権藤。のリズムです)
土砂崩れや崩落で道路網もズタズタです。
ようやく復旧すると、また大雨がやってくる…。
 
関係各位の心労、お察し申し上げます。

Cinelli Experience を起用します。

さて、前回デビューした Panaracer GRAVELKING 700x26C ですが、

KEEP INFLATED 7.4bar
って書いてあるので、

最低でも7.4barを維持せねばならん!


と言いたいのだと思って7.4barで出かけたのですが、乗り心地芳しくなく。
 
今回は

7bar弱

ぐらいにしてみました。

で。
走り出すと、なんだか心の臓の具合がいつもと違う。
だいたい、通常よりも心拍数が10ぐらい低く表示される。
不整脈っぽい感触もある。
様子を見ながら行きますか…。
 
一庫近くまで走ってきて、ライトを付け替えて来るのを忘れたことに気付き。
 
今日は知明湖周回路は(落石でまたサイドカットしないように)回避予定なので、トンネル多数なのに。

そこで、緊急用装備「100均LEDライト」を投入。

だいかつやく~。


という具合に一庫ダムから大阪府道604号線を北上して、落合橋の交差点までやってくると
 
どーん!
まさかの通行止め。ここは想定外。

えーと。塩谷峠から迂回せよ、と。

600m先だったら、
様子を見に行って駄目だったら戻ってきておとなしく迂回する。
でも良さそうですね。

進んでみると

あそこの山肌が崩れています。
道路の土砂は取り除かれている模様。

自己責任でGO。
もうサイドカットはいやだよ…

ここが患部です。
そっと通過します。

田んぼが美しい。
刈り入れ間近ですね。

そして大けやき。
健在であります。
いや、目出度いのぅ。

(動画)

ところで心拍の具合ですが。
朝は通常-10ぐらいだったけど、今は-5ぐらい。
もしかしたら、一夜にして心肺能力が強化されたのかも知れんな!

…な訳はないのですが、そろりそろりと野間峠に向かってみることにします。
引き続き様子を見ながら。



様子を見ているうちに、妙見山に到着。
ま、大丈夫でしたねw



(動画)

野間峠(西側)~妙見山にかけて、道路の不通部分もなく。

ここの城塞がほぼ完成していてよかったですね。

下ってきて、大阪府道4号線の通行止め表示を押さえるw

今日は無理せずこれにて帰りましょう。
気温も34℃を超え始めたし。

おなじみのコース



ではまた。
 

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2018年7月16日月曜日

通れる?通れない? 北摂能勢の道の実地検分ライド 酷暑と道路崩壊で遭難寸前?

ハロー皆様

「平成30年7月豪雨」
西日本に大きな被害をもたらした大雨は、こう命名されました。
 
大好きな北摂、能勢の道にも、多くの損傷が発生しています。

実際に現地を訪問し、自分の目で見てきましょう。

ちなみに、今日の予想最高気温は36℃。
熱中症に注意しながら行動せねばなりません。

GARMINの表示は、スタート直後から38.3℃です。

Cinelli StratoFaster で行きます。

まず、一庫ダムまで行ってみよう。
ところが

猪名川から一庫に向かうゴルフ橋が、すでに通行止めです。

増水した川の流れが橋を越えたようで、欄干が捻じ曲がり、流木が一面に付着しています。

ここが通れなかったら、どうやってダムまで行こう。
渋々、県道川西インター線 を通っていきます。

一庫までやってくると、一庫公園が園内土砂崩れ発生のため閉鎖されていました。
むぅ。


(動画)

この知明湖(一庫ダム)の周回路は、もともと落石の多いところ。
土砂崩れ等が発生していることが想定されるので、慎重に進んでみましょう。

やはり。
そろりと進んでみます。

こんな感じの土砂崩れが数箇所。
タイヤサイドを切り裂いてくれそうな石がいっぱいあるので、自転車を持ち運んで通過します。 
こういうところが何箇所もあります。
縄手橋を過ぎると、土砂崩れも一段落してきました。

大ケヤキの前を通って野間口まで至ると、事前情報通り通行止め。
ほんたき、野間トンネルの手前までは行けるようです。


(動画)

大けやきまで戻って、給水休憩。

猪ノ子峠の通行止めを確認しに行こうかと思いましたが、ここはダートの府道で、めったに通らないし、ローディの皆様のご参考にもならないと思うので。
行き先を仏坂峠に変更。


「薪パン日々」通りを北上
(薪が流失して大変だったんですよね…)

仏坂峠。
ここは、いつもと特にお変わりありませんでした。

能勢高校方面に下っていくと、健在な田んぼの向こうに、山肌が崩れている箇所が見えました。
あそこが、府道106号線の不通部分と思われます。

接近確認。大規模な土砂崩れです。

暮坂峠を見に行きます。

以前の大雨の際は、峠の切り通しのやや西側で崩落が発生しました。
(当時の写真)

能勢高校農場手前には通行止めの表示が。
切り通しまで行ってみましょう。

ネムノキ。夏ですね。

なんと、峠のずっと手前の広い舗装路が大きく崩れていました。

通行止めの理由はこれかな?
と思って切り通しまで行くと

大量の土砂で完全封鎖です。
そうかぁ…。

暮坂View。
ここから見る風景はいつもと変わりません。

暮坂峠が通れないので、いったん下って逢坂峠を越え直します。

しかしあまりにも暑い。熱中症になりそう。
涼しいはずの能勢で38.1℃表示です。

逢坂峠頂上付近の日陰でボトル(2)の水を被るも、体温が下がっていない気がします。

(動画)

たまらず、浄るりシアターに避難して休息。
暫し後、次の検証地に向かいます。

とうふ屋さん~能勢BOXの道は、崩れた土砂が取り除かれて通れるようになっていました。

そして浮峠。
お変わりないようでした。さすが通学路


もともと、昨年の台風で天王トンネル付近で土砂崩れが発生し、通行止めが続いている国道173号線。
このように、天王の交差点から先が通れなくなっていました。

今回は、はらがたわトンネルの南で新たな崩落が発生したようです。
確認に赴きます。

このように通行止めになっています。
この先にあるカフェ「氣遊」さん、ご商売大変そう。
先日行った「能勢ログ」さんも大変そうでしたが。

警備員さん「旧国道で天王までは行けます」という案内をされていますが、はらがたわ峠の状況はご存じないようです。
 
行ってみましょう。

と、旧道を登り始めましたが
 

ダメです。


道路状況の話ではなく、
あまりの暑さに、熱中症の前駆症状が出てきたようです。
ここで冷静に判断するのがオトナというものでしょう。

国道173号線(現道)のガード下の日陰で休息。
体温が下がるのを待ちます。
 
「休んだから行けそう?」
という思いを振り払い、引き返します。

道の駅「能勢くりの郷」までビューンと下って、あまおうソフトでさらに体温冷却。
体調の回復を確認して、帰路につきます。

しかし、まだまだ試練が待ち受けていました。

国道173号線を南下し、いつものように下田の交差点から旧道(府道104号線)に入ります。
能勢浄化センター前から川沿いに降りるところで
恐れていた通行止めです。
先を望見すると、道の上を川が流れている様子。
さすがにこれは突破不可能。
 
でも。
この先の国道173号線はトンネルが連続。

てやんでぇ、俺ァ曲がったこととトンネルがでぇっ嫌ェなんでェ!


なんとかトンネルを通らずに帰る方法を検討しましたが考えつかず。

トンネル決死隊を編成して突破を試みることにしました。
(能勢トンネル)
よかった。意外と短かった(ビビりすぎ)
 
 龍化吊橋が渡れなくなっているリスクを考えて、一庫大路次川の左岸(チェリーゴルフ場側)を選択。

あれ?

あれ?

崩れています。
こういう部分だけを、自転車を担いでやりすごせば行けそうかも?

と。

ボスキャラ登場。


これは本格的にダメです。
大量の土砂、倒木、ドラム缶らしきものまで道路を埋め尽くしていて全面的に通れません。

分厚い土砂の表面は乾いてきていますが、その下は湿っていて
ナイルワニのできあがり。
(BOAダイヤルに泥が詰まって大変だった…)

やれやれ。
仕方ありません。国道173号線まで引き返して、

第二次トンネル決死隊を編成


 (民田トンネル)
 (龍化トンネル)
 (円山大橋)
 (新圓山トンネル)
 (越ノ山トンネル)
 (長原トンネル)

なんとか一庫ダムまで生きてたどり着き、

「天水」でシューズの泥をある程度落とします。

(動画)
 
ふぅ。
 
なんとか生還できそうです。


今回のコース。



ではまた。




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