2017年11月24日金曜日

最凶無敵の自転車道 竣工!

ハロー皆様
 
すみません、「最凶」というのは言いすぎかも知れません。
と、最初にお詫びをしつつ。

先日、第一報的にお伝えした、
この対面通行自転車道。
 
11/11(土)全面開通した
県道川西インター線
に付随するものだったようです。

同日、
市道石道上野線・町道上野6号線
も開通しております。
 
先日、
兵庫県道12号線~猪名川沿いの道~ゴルフ橋
を経由して一庫ダム方面へ向かういつもの道でもう一度出会いました。
 
遠景

ご覧のように、車道および歩道から縁石線をもって明確に区分されています。
よって、これは道路交通法上の自転車道にあたると思われます。

この場合、自転車は原則として自転車道を走らなければなりません。
 
また、自転車道はそれ自体一本の車道と同様に運用されますので、自転車道内では対面交通が原則となります。
 
であるゆえ、この自転車道は法規上は適法なものであると判断されます。
 
法規面での理解は以上の通りとして、一介のサイクリスト、一個人としての感想ですが
 
よく整備された、障害物のない快走路。当然、自転車はスピードを出します。自転車の制限速度は普通自動車と同じです。
スピードが出ている状態で、この路幅での対面交通、すれ違い。

正直言ってコワイです。
ましてや、無灯火傘差しスマホ並走自転車が「多数派」な今…。
正面衝突事故が怖すぎます。
 
そして交差点の仕様。ああ なんという…。
 
この道路の構造、標識が意味するのは、自転車はこういう走り方になるということです。

  • 自転車道を快走してくる。
  • 交差点の手前で自転車道は終了。そこからは歩道を通行する。
    (歩道内は降車して押して通行、もしくは徐行する)
  • 交差点での横断の際は、自転車横断帯を通行する。
  • 横断後は、歩道を経由して自転車道に復帰する。

これが正しい。
 
でも、本当にこんな走り方をするでしょうか?
 
  • 自転車道をぶっ飛ばしてくる。
  • 交差点で信号待ちしている歩行者を華麗なテクニックでかわして交差点に突入。
  • 自転車横断帯をギュイーンと横断
  • 対岸の歩道上の歩行者群に突撃、突破
  • スピードを殺さず自転車道に復帰!

こうなるんじゃないの?
 
逆に、正しい走り方をしていたら、あの名高い淀川サイクリングロードを上回る、障害物競走道路になるということですよね。
 

だったら車道を走るからいいもん …?


ノン、ノン!

 
道路交通法上の自転車道が設置されている場合は、普通自転車は原則として自転車道を通行しなければならない

のです。
車道を走ったら違反、歩道を走ったらたとえ徐行しようとも違反です。
 
ああ。

そして、これらのことが、すべて「適法」に行われている。

 

「自転車にも配慮した、安全な道を作りました!」と胸を張っている。

 

たぶんすべてが、善意でできている。

  
これこそ、ある意味

最凶無敵


と申し上げるユエンであります。

もしも、 こうしていただいていれば…。

  • 交差点手前で自転車道を終わらせず延長。
  • 自転車道にも車道と同じラインに停止線を設ける。
  • 歩行者から見た自転車道は車道と同じ設定にし、自転車道を横断歩道で横断する形式とする。
  • 標識を設置して自転車道を一方通行とする。 
(よくできた青色自転車レーンに近いですね。縁石があって自動車の違法駐車を防げるのが長所です。)
 
これなら、なかなか優れた自転車道になっていたのではないかと思うのです。
少なくとも、皆が交通法規を守っていれば事故を防げるでしょう。

交通法規を守ると事故を誘発する


のは辛いことだと思うのです。
   
※この記事は個人としての見解を反映しています。
この道路を好意的に評価される方に対して何らの悪意ないし悪感情をも持つものではありません。
 
ではまた。

 
カカオ!?
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2 件のコメント:

  1.  整備する側は、既存の幅員で自転車レーンを設けるのに相当苦慮しているようですね。
     車道の左側通行を励行する以前に必要以上に幅員を確保していた歩道の謎が解けました。歩道側に自転車専用レーンを設けようとしていたのですね。
     この解決策は、決して望まないことですが、事故の実績と苦情申し立てがないと改善されない実態が残念です。

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    1. コメントありがとうございます。
      車道(自動車走行部分)を削る決断ができれば簡単なのですけれどね。

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