「大きなお世話だぜ」というタイトルで大きなお世話を書き綴り、ブーメラン効果を狙う記事がこちらになります。
珍しく、リアル書店をブラブラしていたら、こんな本を見つけました。
大きなお世話だぜ、と思いながら手にとってパラパラめくってみましたが、本の内容は大きなお世話のレベルに達していないことが判明しました。
辰巳出版さんは、岩合さんの猫カレンダーを作っていただければそれでよいかと存じます。(大きなお世話、その1)
では一方、このブログで取り上げるにふさわしい書籍は、というと。
長尾さんでしょう。
左から- おじさん自転車講座 1994年 53歳
- 快感自転車塾 2008年 67歳
- 70歳のロードバイク 2011年 70歳
(書名、発行年、発行当時の著者ご年齢)
1941年生まれでいらっしゃるので、この記事を執筆している2021年で80歳を迎えられます。
(お元気なのでしょうか)
2016年に、カフェ「山の駅」に行ったときに
店内の書棚で「70歳のロードバイク」をみつけて「へぇ!」と思って取り寄せ購入したところ、実は左の2冊もすでに持っていた。
という流れです。
改めて、手にとって読み返してみると
- 文明は、自転車ぐらいがちょうどいい
- 自分の速さで走るのがジテンシャという乗物の正しい乗り方です
- 基本的な考え方は、必要以上にガンバラナイことです
なかなかわかってるじゃないですかw (なんで上から?)
っていうか、このブログ自体そういうことなんです。
余計な話ですけど、読み返してみたら誤植を発見
「摩禅の射手」
いや、Carl Maria Friedrich Ernst von Weber の " Der Freischutz " のことであれば
「魔弾の射手」でしょう。
(大きなお世話、その2)
さて、お気楽自転車人生のセンパイといえば
火野正平センパイでしょう。
2020年、最後の放送では
最終回っぽさを醸し出して、ファン(老人が中心)が悲嘆に暮れておりましたが
翌日には「エヘヘ やっぱり来年もやります」ということで一同安堵に胸をなでおろしました。
自然体で、無理をせず、自然や人との触れ合いを楽しむ。いろいろワカッテル。
カッコいいですよね。
こんなワタクシですか、いつの日か
「もし火野」(もしかして、火野さんですか?)
という人違いをされてみたいと夢見ております。
それで、本当に「もし火野」されたら? もちろん
「いいえ、役所広司です」とか答えるんですよwww
(そのためには Tommasini みたいなクロモリに乗っていることがやはり必要かな)
で、視聴者は「正平さん、そろそろ電動アシストに乗り換えたら?」とか勝手なことを言っていますが、それもやっぱり「大きなお世話」でしょう。
「それぐらいなら、軽トラに乗せてもらうわ!」(正平)
勝手に並べると、
長尾センパイ … 80歳
火野センパイ … 71歳
渡来亭つつつ … 永遠の5さい
という序列になります。
これからも、
競わない、無理しない、カッコつけない。
で、行きましょう。
ではまた。