そなたがグラベル王であるか。
余は貧脚王である。
その Panaracer GRAVELKING。
前から試してみたかったのですが、
なにせ高価。
Continantal の GrandPrix 4000S2もこのぐらいの値段なんですから、
2本で8,000円以上もするタイヤを買う勇気はありません。
GRAVELKINGと同等のタイヤでもっと適価で買えるのはなんだろう?
「げいたーすきん」とかかな?
などと思っていたところ
PBKにて、手が届きそうな価格で販売されているのを発見。
ようやくですよ。
装着先として想定しているのは Cinelli Experience なのですが、今履いているタイヤはまだまだ使えるのでどうしよう。
…と、一応迷うふりをしながら購入。
サンキューメールを確認しようとメールを開くと
PBKさんからこんなメールが来ているのを発見。
知らんかったやん クーポンコード入れてへんやん
慌ててキャンセル!
でもって、改めてカートインしてクーポンを適用したところ、送料無料のラインを下回ってしまい
なんとか帳尻を合わせて
キャンセル&オーダー攻撃成功!
サーブ&ボレーみたいやな! (笑) 古いのか…
ブロックパターンのSKが本領を発揮する場面は限定的だと思うし、そんな場所に行くときはMTBに乗ってしまう気がするし。
リエゾン区間の舗装路を快適に走れるほうがいいだろう。
というチョイスです。
この GRAVELKING、同社の TOURER Plus のネーミングを変えただけだぜ!
という説もありますが、まぁそんなことより使ってみて愉しいかどうかだぜ!
装着先は、さきほども触れたように Cinelli Experience。
現状 Cinelli StratoFaster との性格の違いがはっきりしていないので、Experience の方をヘヴィー・デューティに振ろうという狙い。
カーボン・ホイールの StratoFaster と、
アルミ・ホイール+グラベルキングの Experience。
というポジショニングを狙います。
すねこすり坂とかの廃道とか、曽地奥林道あたりとかに行くときに乗っていくバイクね。
・ ・ ・ ・ ・
到着を待っている間に
Continental GrandPrix4000SII 壮絶な戦死!
という不幸な事故?が発生し、ちょうどタイヤ周りをいじる必要が発生したところで
到着~!
MADE IN JAPAN!
Cinelli Experience 前輪(Continental GrandPrix4000S2)
→ Cinelli Strato Faster 前輪
Cinelli Experience 後輪(Michelin PRO4 Endurance)
→ 追って指示あるまで待機
Cinelli Experience の前後に Panaracer GRAVELKING 26C
を取り付けます。
Michelin とか Continental のタイヤは、畳まれているのを伸ばしてもなかなか円くなりませんが、このタイヤはすぐにいい感じになります。
そして、ホイール(Campagnolo ZONDA)への取り付けもラクラク。
タイヤレバーなんて出る幕ありません。
取り付けながら思ったのが
あれ? なんか細くない?
「Continental GrandPrix4000S2の25Cは、実は28mm あるねんで」
という巷のお噂は聞いておりましたが、確かに触っただけでもGRAVELKINGの26Cの方が明らかに細く感じます。
そこで計測
GRAVELKING 26C は約 26.5mm ぐらいかな…
Continental GrandPrix4000S2の 25C は…
27.7mm ぐらい?
古き言い伝えはまことであった…。
この杉目・ヤスリ目のパターンが、古い記憶を呼び覚ます…。
ZONDA との組み合わせ、どうでしょう?
明日あたり、試乗できるといいな。
ではまた。
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