2018年10月29日月曜日

GARMIN VARIA RTL500 Impression. ガーミン・バリア実走インプレッションやります。

ハロー皆様

なんとか取り付けに成功したように思われる、GARMIN VARIA RTL500。
 
本当は、VARIA RDU とのバンドルセットを購入したのですが、ディスプレイユニットは完全に無視して進行します(笑)
 
↓発注の経緯はこちら
新兵器投入か!? GARMIN VARIA でバリヤーだ! しかし買い物失敗の危機は検知できない?

↓着荷、取り付けはこちら
G A R M I N V A R I A 来日! さぁウチの自転車に取付可能なのか? それは運命!

自分の脚力や経験に鑑み、フレームとかホイールとかについては、もっともらしいインプレッションは書かず、実感できたことだけを表現を抑えて書いてきたつもりですが、この商品についてはある程度明確に書きたいと思います。
(安全に寄与する可能性があるからです)
 
GARMIN の GPSサイクルコンピューターのユーザー数を考えると、GARMIN VARIA にちょっと興味がある、という方は一定数いらっしゃるかもしれません。
何かのご参考になれば嬉しく思います。
  
サドルバッグの間隙を突いて、なんとか取り付けましたの図。
GARMIN Edge 520 と、適当にペアリングしておきました。
 
GARMIN さんも、ここまで出来たら

Go for a Ride.


とおっしゃっているので、出かけてみました。
走り慣れた能勢とその往復、
85km程度を走ってきました。
  

結果、総体的に言って、期待通りの働きは十分すると評価します。


たとえば、こんな片側一車線の道。
 
後方からクルマが接近してくると
GARMIN Edge 520の画面はこのようになります。
 
この画像のケースでは、後方から2台が接近していることを示します。
右上角のマル印は自車を示すようです。
 
なかなかわかりやすいと思います。


無事追い抜かれると、
こんな風に緑色になります。
「オールグリーン!」っていうアレですね。

4台来ていると、マル印が4つになります。
 
実際走っていると、

「おお、あとからドンドン来よるな…」

という感じです。
 
ちなみに、最大8台まで表示されるんだそうですよ。
 
実感としては、4~5台以上になったら、何台でも同じことですなぁ。

なお、
マップを表示していてもちゃんと表示されるのでご安心あれ。
 
それでは、初日ではありますが、使いながら理解したこと、推定したこと、感想など。
 
  • かなり的確にクルマの接近を知らせてくれる。
  • 2台の車両が短い車間距離で走行している場合は、1台として表示される場合がある。特に大型車の直後のモトバイクなどは捕捉されないことがあるようだ。
  • 自車との走行速度差を利用しているようで、接近しているクルマが自車の直後について速度を落とした場合、マル印が消えてグリーン表示になることがあるようだ。
  • 今まで、クルマの走行音を頼りに接近を察知していたのに比べると、早い段階で警告が出ることがありがたい。


たとえば、
一庫ダムへと登る坂のヘアピン。
ここは、インコースを通ると 14-15%、センターライン付近を通れば 10% ぐらいなのでできるだけインコースを避けるのが定石なのですが、頭上を国道173号線の高架が通っていて、背後から接近するクルマの走行音が聞き分けにくいのです。
GARMIN VARIA は、その判断を助けてくれます。
 
また、
サイクリストの鬼門・トンネル。
一庫ダムの手前の井補野トンネルは勾配が8%ぐらいあって、スレスレを抜かれるのが怖いので反対車線の歩道を登るのが常でした。
今回は GARMIN VARIA を頼り車道を登ってみましたが、後方からのクルマの接近が事前にわかることで、恐怖心はかなり抑えられました。
トンネルが怖い理由の一つは、自分の後ろの交通状況が把握できないことにあるように思います。
 
さらに望むならば、
接近してくる車両のサイズがわかると、さらに有り難いと思います。
いつか実現できると良いです。
 
さて。自分固有の問題であり、後継機種の RTL-510では発生しない事象ですが、
前回の記事で
設置場所の関係で、ブレーキケーブルと接触していることが気になる。
と書きましたが、
 
今回走行中、やはりこれがブレーキアーチの動きを妨げていることが発覚。
 
それもこれも、短足が原因なのですが…。
 
困ったなぁ、と思いましたが
こんな風に、問題がなくなるところまで GARMIN VARIA の向きをひねってやりました。 
 
ブレーキの問題は解決。
 
そして、GARMIN VARIA の方は、レーダー電波の照射角は上下左右40°あるそうなので、実用上問題ないでしょう。
その後の実走行でも、それまでと動作状況に差は感じませんでした。
 
この件は解決。
ただ、この設置位置は、タイヤからのドロハネを激しく浴びる場所なわけで、それなりに気にかけていないと故障が早まる恐れはありますね。
 
では総括。
 
  • 現実の交通環境の中で、視覚の補助装置としてはかなり有用であり、安全走行やストレスの軽減に役立つ。
  • 言うまでもなく補助装置であるから過信してはならず、目視することが確実な方法である。
  • とは言え、自動車のサイドミラーやルームミラーも同様に補助装置であるが、だからと言ってこれを利用すべきでないという議論は存在しない。
  • 機器の特徴や弱点を理解した上で使用すれば、非常に有用な装備である。


という評価です。

なお、当記事は GARMIN VARIA RTL-500 に関するものですが、各種情報から判断する限り、概ね後継機種の RTL-510 にも当てはまるものと考えています。
※ブレーキケーブルとの接触の問題を除く。
 
今後の使用で新たな知見がありましたら、その都度当ブログの記事にしていきます。
 
ではまた。
 



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2018年10月27日土曜日

G A R M I N V A R I A 来日! さぁウチの自転車に取付可能なのか? それは運命!

ハロー皆様
 
GARMIN VARIA が厳かに来日しました。


 
予想より早く来ました。

Ribble式ビニール荷姿

安定の Ribble ブッキラボウ梱包。

こんな箱でした。

アンボーーーーーーーーックス!

こちら御本尊

では、まずは着装!!! (いきなり)



なんとか想定の位置に着きました!

これで、CATEYE VOLT50 の二の舞、

もしかしたら着けられないかもしれないと思いつつ買ったが、やっぱり着けられなかった!


という事態は回避の方向へ。
 

正面図。
実は、ブレーキケーブルと干渉しているのが気になっています。
 
そして、まずは充電充電。
 
トリセツにはモチロン日本語は書かれていないので、GARMIN Edge 520 ともども適当にいじくり回していたらペアリングができた模様。
 
ただし、実走してみないとどんな表示になるかは確認できないらしいです。
トリセツにも

Go for a Ride. 


って書いてあるんやで!(そこだけ読んだ)
 
ということで、使用体験記は別記事にて!

ではまた。





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2018年10月25日木曜日

六甲山 裏六甲のグラベルに初見参! 見るがよい! GRAVELKING の威力をッ! 的な?

ハロー皆様

最近、Cinelli StratoFaster ばかりで、Cinelli Experience に乗っていない。
せっかく GRAVELKING を履かせたのに、それらしい場所に行っていない。
 
それはいけませんな!
 
ということで、今回の目的地は、
 
裏六甲ヒルクライム(グラベルあり)
 
です。
 
六甲山と言うと、東六甲から登って再度山から降りてくる、というルートをもっぱらバカの一つ覚え的に走っているワタクシであります。
 
裏六甲は、大型トラックブンブンな道を通らないと行けないので敬遠していました。
 
ですが、実は知っていました。
 
有馬口あたりから、裏道を通って裏六甲に接続するルートがあるらしいことを。
そして、その一部はグラベルであることを。
 
これは、GRAVELKING を履かせた Cinelli Experience で行ってみなくてはなりますまい!
 

ということで、

  • 有馬街道を蓬莱峡 - 有馬温泉まで登って、
  • 有馬口までいったん下って 裏六甲を登り返して、
  • 一軒茶屋経由で東六甲から降りてくる。

というコンパクトなコースをひいてみました。

噂の裏道は

たぶんここ?


という推定を元に、GARMIN 先生に覚えてもらって出発。
 
さすがに六甲山は寒いのでは?
ということで、今季初の長袖ジャージ&ロングタイツ&フルフィンガーグローブで出発。
サドルバッグにはバルサジャケットを忍ばせております。

生瀬から登ります。

蓬莱峡。

JIB船坂店

まずは、有馬温泉まで。

  
(動画)

ここから一度、爽快に下って裏六甲を目指します。

…のはずが、有馬グランドホテル前まで激坂ですやんか
ローディが記念撮影してますやんか。
(地形図では「カタ越峠」表記がありますね)

しかし、その後はダーッと下り

裏六甲の裏街道の入り口です。

お、この画はどこかのブログで見たことある!

おじゃましまーす。

渓流に沿って登る超楽しい道。
立派な滝までありますのです!

みんながだいすきな○印の道もあるよ!

グラベルが始まりました。

吼えろ! GRAVELKING!


ここで裏六甲ドライブウェイと合流。

いやー、楽しい道だった!

(ちょっとキツイけど)
 
また時々来たいなぁ。

そして裏六甲ドライブウェイで通常モードのヒルクライム。
東六甲よりは楽。
とはいえ六甲山ヒルクライムですから、そこは。

記念碑台に到着。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018 開催中。
 
行楽日和になって人がいっぱい。

(動画)
 
ここから一軒茶屋方面に走り、東六甲をコワゴワ下って帰りましょう。

オルゴール坂に取り掛かると、後変速の調子が突然悪くなりました。
ガリガリゴゴゴゴ…。
チェーンがスプロケットに収まらず、さすがに一旦停止。
アジャスターを適当にいじくったらおとなしくなりました。
 
シマノくん。変速が安定しているのが取り柄なんだから、頼むよ本当に…。

カーブNo.104 には誰もいませんでした。

眺望絶佳。
控えめに言って、最高。っていうヤツですな。
 
(動画)

一軒茶屋周辺は大混雑。
いつもの石標には近づくことができないので、わざとこんな写真をw

冷え具合は程々で、バルサジャケットはサドルバッグに残し、ツールボックスから mont-bell EXライトウインドジャケットを取り出して下り始めます。
このジャケットは本当に便利。

下ってきて、末広中央公園で缶コーヒーを飲んで和みます。
下界はポカポカ陽気です。
 
今回のコース。



ではまた。
 



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