僕らの育った時代は、高度経済成長の真っ只中で、国産品(日本製)の品質や
性能がどんどん良くなっていく時期でした。
なので、
「もはや外国製品よりも国産品の方が優れているのだ!」という時代の風が、それまでのコンプレックスの裏返しで力強く吹いていました。
「『舶来品』なんてカッコつけてるだけ!」
「MADE IN JAPAN バンザイ!」
アメ車よりもカローラのほうが安くて壊れなくていい製品だよね!
という自負、自信です。
結構長期間、その国産品信仰に影響されていましたが、
やっぱり舶来品っていいよな…
と思うきっかけになったのは、そう。自転車関連でした。
前田工業(サンツアー)もいいけど、サンプレックスの変速機が使いたい。
杉野鉄工所(スギノ)もいいけど、TAとかストロングライトが使いたい。
アラヤやウカイもいいけど、スーパーチャンピオンのリムがほしい。
ちなみに、その次はオーディオで、今も自室には
QUADのアンプやスピーカーなんぞが鎮座しております。
THORENSのプレーヤ
MeridianのCDプレーヤ
ま、最近は鎮座しているだけなんですが。
さて、最近の舶来物。
英国CRCから。
CRC、箱が立派になった気がするよ。やっぱり合併の流れかな。
パカッ
中身はこれ
まず
カーボンホイール用のブレーキシュー。
本体付属の1セットに加えて、交換用に1セット買ってあったのですが、意識下の不安に対応するため3セット買い増し。
カーボンホイールを使ってみてわかったのですが
ブレーキシューがかなりのスピードで減る模様です。
これまで使っていたシマノさんのブレーキシュー(アルミ用)は、永遠に使えそうなぐらい減らなかったので、これは大きな違いです。
使っているブレーキシューは、このカーボンホイール、
Prime RP-28 指定の Prime PRO ブランドのもの。
お買い得 + 指定品の安心感、でこれを使い続ければ問題ないと思うのですが、残念ながらAmazon Japan G.K.とかでお手軽に買うということはできません。
CRC か Wiggle に発注しないといけませんが、送料も気になる。
でも、手元のスペアがなくなると、ブレーキシューが減るのが気になってブレーキの使用を躊躇したりして…(笑)。
そんな馬鹿な理由で安全を犠牲にする訳にはいかない!
ということで、追加で3セットの購入。
これで都合4セットの交換品が手元にあることになります。
さぁ、すべてのブレーキシューが減るのが早いか、カーボンリムの方がすり減るのが早いかお立ち会いだ(笑)!
しかしですな。
格安ブレーキシューを3セット買っても、CRCさんの送料無料基準には達しません。
ガッチリ買いまショウだったら、グリコワンタッチカレーを何個か買うところですが
これにしました。
ああ安い。
パンク修理用の携行品にしましょう。
そしてもうひとつ。中華編。
突然到着。
Aliexpress より到来です。
舶来感ゼロ(笑)
今度は、2個買ったけれど包装はひとつにまとまっています。
(これが普通なんですけど)
しかし。
前買ったやつとなんだか違うよ?
個装状態。
以前買ったものは化粧箱に入っていたし、充電ケーブルは黒かったし、固定バンドはタブが着いていました。
本体も、形が微妙に違いますね。
右側が、今回届いたもの。
左側が、前から使っているもの。
…と。
お店の写真は、明らかに左側のモノだよなぁ…(笑)
では性能はどうなのか?
わかりやすいところで、連続点灯時間を確認してみます。
今まで使っていたものは、出発の時に点灯開始させたあとは、休憩時もつけっぱなしにしていようとも、帰ってくるまで仕事をしてくれるなかなか良い子でした。
でも、今回届いたものは、なんとなくそこまでの持続時間はないような予感がします。170円だし。
で
実際にやってみた。
新旧両方装着して同時点灯です。
六甲山等々を数時間走ってきて、最後に末広中央公園でふと目をやると
新しい方は点灯していない(バッテリ終了)
古い方はもちろん、元気に点灯しています。
やっぱり。思ったとおりでしたねー。
まあでも170円だし(笑)。
これも舶来品?
ではまた。
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