最近の「サイクルスポーツ」誌の表紙には
こんな表示がされています。
どうやら、まもなく創刊50周年を迎えられるようです。
おめでとうございます。
ですが、最近は自転車業界2大誌
・サイクルスポーツ
・バイシクルクラブ
を読んでも、さっぱり面白くありません…。
※個人としての感想です
Amazon Unlimited で配信されているので、毎号欠かさず律儀にダウンロードして目を通していますが、あんまり読むところがないのでそれぞれ10分ぐらいで終了してしまいます。
それというのも、内容の85%ぐらいは
- 自転車やパーツや用品を購入して業界の振興に努めよう
- カラダを鍛えてレースやイベントに参加し業界の振興に努めよう
- 旅をしてお金を使い各地の観光産業やサービス業の振興に努めよう
- 広告
から構成されていて、記事の最初の3行ぐらいを読んだらあとは内容の想像がついてしまうからです。
とはいえ、現代のメディアはほとんどが同じような目的で存在していて、これは自転車の世界に限ったことではありませんから、両誌を発行されている出版社を批判することはできません。
ま、そんなわけで、直近のサイクルスポーツ誌2020/04号の
を見ても
いまさらなにをゆーてまんの
と、そっとつぶやかざるを得ません。
こんなワタクシですが、サイクルスポーツ誌とのお付き合いはそれほど短いというわけではございません。
たぶん、
(これもサイクルスポーツ誌のサイトから借用した画像です)
1974/12月号が、初めて自分のお金で買った同誌と記憶します。
神社か仏閣の基壇に寝そべる表紙を覚えています。
おそらく、この後何年かは毎号買っていたのではないかと思います。
1975/4月号の、自転車を担いで階段を登る表紙も印象に残っています。
このブログを読んでくださる方の中に、どのぐらい記憶を共有いただける方がおいでかわかりませんが、
- <松>と走ろう! → <ひろし>と走ろう!
- 僕と私の旅日記
- じゃんじゃん横丁
といった記事が思い出されます。
お恥ずかしい話ですが、なにぶん若気の至りでして、当時はサイクルスポーツ誌の記事を結構真に受けていたものです。
確か、何か投稿してみたこともあるような気が…(恥)
ま、その頃の逸話(?)は、また折をみて。
この時期、発行されていたもう一誌
「ニューサイクリング」は、もっとオトナな感じの雑誌でした。
手元に残っているこちらはかなり後、1995/11月号ですが、まだ「アルプス」の広告が載っています。
「クイックエース・スーパー」は憧れの一台でした。
さてその後
マウンテンバイクが日本における全盛期を迎えました。
末政美緒ちゃん(当寺18歳)が表紙のこの号が、まだ書棚にありました。
が、正直、このころはサイスポよりも
こんな雑誌のほうがクールな、そういう時代でありましたね。
と、まぁ、伝統のサイクルスポーツ誌に文句ばかり言っておりますが、この雑誌受難の時代、よくぞ50年を迎えるまで発行を続けてこられた。心からそう思います。
そういう意味からは、
Amazon Unlimited で流し読みしてるけど面白くねーよ。
などと、冒頭のような憎まれ口を聞く暇があったら、身銭を切って購入して応援するのが正しい姿勢ですよね。
よし。
とりあえず、創刊50周年記念号になるであろう 2020/5月号はペーパー版を購入しましょう!
ではまた。
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