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2021年11月22日月曜日

さよなら BLACK FRIDAY、さよならボクの物欲。そして さようなら、新しいロードバイク。

ハロー皆様

待ちに待った、でしょうか。

11月11日「独身の日」はこの前終わりましたが。
BLACK FRIDAY、CYBER MONDAY が目前に迫る時節となりました。

皆様、お目当てのフレームやパーツをロックオンし、セール対象になるのを待ち構えマウスやスマホを握る手にも力が入るのではないでしょうか。

自分も、一昨年ぐらいまでは熱心な参加者でした。

さて、物欲と申しますと、常に
「次は、こんなロードバイクがほしい」
という欲望を燃やし続けるのが多くのロードバイク乗りなのではないでしょうか。

自分もその例に漏れませんでした。
これまでの記事でいろいろ書きながら、ココロは決まっていました。

最後の1台、チタンのフレームに乗ってみたい。
そこで選んだのが、

Panasonic FRTC22 です。

Panasonic となれば、海外通販でディスカウントされたものを買う!
といういつもの作戦は使えません。

ン10年ぶりに自転車屋さんで自転車(フレーム)を買う決意を固め、購入店の選定にも着手しました。

パーツ構成の妄想も展開しております。
ホイールは、Campagnolo の ZONDA 。無難なチョイス。
手持ち品の流用です。
そして、
その他の主要パーツは

シマノ ULTEGRA 6800系か、もしくは

シマノ 105 5800系のいずれかを中心に。
やはり、どちらも手持ち品の流用になりますが、ポリッシュカラーのチタンフレームにどちらの色が合うか? を決めかねているというところ。

それ以外のパーツは、Cinelli Experience さんに貸してもらえばいいかな。
に加えて
これも手持ち遊休品の
Campangnlo Chorus EP11-CH1C Ergopower を活かしてシマニョーロで組みたくなり、

せっかくだから(?)
Campagnolo CENTAUR のリヤメカも買っておきました。

この

CAMBIUM も実は、パナチタンに使うことを想定して買っておいたものです。

フレーム購入の資金調達に問題はありません。

さぁ、あとは買うだけです。

残る課題は
  • 自分で組み立てるか?
  • せっかくの機会なので、自転車屋さんに工賃をお支払いして組み立ててもらうか?
という選択でした。

しかし、しかしです。

最初は「桜の花が咲く頃には」右手の指の故障が全快するつもりでした。
なので、その頃に自転車屋さんに注文しに行くという心算でした。

が、一向に治らず。

なかなか自転車に乗れるようにならず、買いに行く状況ではありませんでした。
この状態で買うというのもどうかと思うし、第一お店まで行くことができませんでした。

(なお、その後ようやく短時間だけ自転車に乗るようになりましたが、ブレーキングが信頼できず下り坂を極力避けねばなりません)

さらに。

Panasonic の "POS" がこんなことになりました。

受注停止です。

FRTC22 も対象に含まれています。
カーボンフォークの調達に問題が発生しているようです。

こうなると、ですよ、

「復活が 2022年なんだから、2022年モデルに衣替えなんじゃないの?」
「リムブレーキモデルはなくなってディスクブレーキだけになるんじゃないの?」
「あらゆる自転車と同じように、価格改定だよね?」

いろいろ考えてしまうのであります。

「買い時を逃したかなぁ。これも、なにかのめぐり合わせってやつ?」

購買意欲減退。

「今乗っている自転車を、永く乗るのもいいよね」

このような心境に。

よって、今買いたいモノは消耗部品だけ。

が、消耗部品・消耗品は、過去海外通販で送料無料購入金額にまとめるため買ったストックがたくさんあります。

物欲退散。

というわけなのです。

ついに悟りの境地、梵我一如に達したのかも知れませんぞ。

ではまた。




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2021年11月1日月曜日

カンパニョーロのシフトケーブルの換え方とは! (前回の続き)

ハロー皆様

それでは、Cinelli StratoFaster のシフトケーブルを交換します。

前回
からの続きです。

使うケーブルは
JAGWIRE のにしました。PRO SHIFT CABLE。

黒いです。

入れるのはここから。
先にダウンシフト(リリース)レバーをバチバチやって解放しておきましょう。

ここを通ってハンドル方面へ。

「ここを通すときにケーブルが無理に曲がって癖がついてしまいやすいから注意!」
っていう雑誌とかの記事を見かけますが、なぁに気にすることはありません。
理由は後でわかります。

几帳面な人は、アウターも新品に交換したり潤滑剤をくれたりするのでしょうが、いつものズボラを発揮して、そのままドンドン送り込みます。

問題なく端から出てきました。

RDに仮止め。
ほら。
ケーブルは十分長いのでたくさん余ります。

なので、最初のところでケーブルの先っちょに癖がついたところで、何の問題もありません。

どうせカットする部分なんですから。

さて。心正しき人は、この機会にバーテープを交換してみたりするのでしょう。
買い置きストックは5本ほど。

なのに
換えずにそのまま巻き戻してやりました。
なんだかバーテープを換えたい気分じゃないんですよ。
Cinelli Music Volee、なかなか長持ちです。

で RD を
適当に調整。Campagnolo 方式は5枚目のコグで合わせます。

ワイヤーテンションをいい塩梅にするだけなので特に面倒はないです。
(あとは乗りながら微調整)
固定ボルトを 6Nm で本締めして完了。

なお、一部パーツ構成は違いますが、以前
こんな記事も書いておりましたので、合わせてご参考まで。


ところで。
ディスクブレーキ&電動シフトにあらざれば人にあらず。
といった風潮の昨今。

機械式シフトのケーブル。しかもシマノ非互換。
簡単に手に入らなくなる日が近づいているのではないでしょうか。

以前
こんな記事を書きましたが、

「機械式 Campagnolo と、生きていく」
も考えないとダメかも。

ではまた。



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2021年10月29日金曜日

カンパのレバー Campagnolo Ergopower がブチ壊れて大損害!? いやそれが

ハロー皆様

事件です。

というほどでもないのですが、

前週

あの坂へ帰りたい

後ろの変速に不調が発生し、調整して修復していました。

これで安心してライドに出かけられるというものです、

なのに、

この場所まで登ってきたところで、
後ろの変速が死亡しました。

実は、
「調整したはずなのに、またロー側でチェーンが落ち着かないな?」
と思って、アップシフト(巻き上げ)レバーに指を添えて坂を登ってきたのです。

しかし。
乗り手の意思に関係なく、突然勝手にトップ側へ変速が行われました。
さては、AI の反乱か? (※違います)
巻き上げてみると、ちゃんとクリック感があるのに空振りしてまったく手応えがありません。
Ergopower は時々ラチェットの噛み合わせ具体が悪くて落ち着かないことがあります。
そういうときはいったんダウンシフト(リリース)してから巻き上げると直ることが多いのです。そこで
「バチバチバチ…」とトップに戻してから巻き上げてみると
「カチンカチンカチンカチン…」と小気味良い音を立ててクリックしていきます。

が、リヤディレーラーはトップに入ったまま微塵も動かない…。
ワイヤーがまったく引かれていません。

仕方がないのでライドは中断。
フロントの2段変速を駆使して撤退、帰還となりました。
坂を登るときは、インナー x トップの「チェーン タスキがけ」状態でダンシングしないといけないので、精神衛生上よろしくないのであります。

帰路を辿りながら、こう考えました。

(これはたぶん、ラチェットの引っ掛かり部分が欠けてしまった、とかで巻き上がらなくなったんやで…)
(Campagnolo も以前と違って細かい補修パーツは廃番になっているから、Assy 交換になるなぁ…)


こんな感じ。
EC-RE300 っていうのを調達する必要があります。


(海外通販で買っても、なかなかのモノイリだなぁ…)

だが。
ちょっと待って欲しい。

先に疑うべきは、シフトケーブルの破断ではないでしょうか?

  • 巻き上げてもケーブルが引かれない
  • そう言われてみればレバーの機構動作は健全っぽい

そうか。
ラバーをまくりあげてみたならば
ビンゴ。
まあ、それはそうですよね。

ちなみに
このレバーを買ったときに通してあったケーブルをそのまま使い続けているので、3年・8,500km ぐらいの使用。

ちょっと早くない?
え? 普通毎年換える? いくらなんでも2年?
そうですかそうですか。

っていうか、
「シマノの 9100 / 8000 系はシフトケーブルが切れやすいので注意」
とか言うのを見て
(大変なんですねぇ)
とヒトゴト気分でおりました。愚かだなぁ。

余談ですが
こんな補修部品も買えるので、ボクの CHORUS もその気になれば立ちどころに SUPER RECORD に進化です。
いや、本当はスーレコはちょっとモノが違うのですが、RECORD だったらまさに完全変態できます。

閑話休題。

ケーブルを交換するので

内装のライナーが引っこ抜けて面倒なことにならなうように養生テープで押さえまして

RDのところでケーブルをバッチン。
ここからインナーを押してやると

ズリズリ。出てきました。
無残に切れています。

アタマの方を取り出すには、カットしたケーブルとかを使って PushPush

さらし首じゃ!

買い置きのケーブルは? ゴソゴソ…

純正と JAGWIRE の2本が出てきました。
どっちを使おうかな。

さて。反省会の時間です。

プロだったら、前週の不調の時点でケーブルの破断を疑い、交換を完了していたはずです。
それができないのがシロートだということですね。
反省して、ブレーキケーブルも点検しておきましょう。

ではまた。







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2021年9月17日金曜日

(弱妖艶性) Campagnolo CENTAUR Rear Mech. を鑑賞する。

ハロー皆様

ロードバイクを再開してみて、

「これは、困ったことになった!」

と思っていることのひとつは、

・坂が登れない
・ダンシングができない

ということです。

「何言ってんだオメー、そんなの前から全然できてねーだろ!」

そっ、それは言わないヤクソク……

いや、
登りとかダンシングのときは、ブレーキレバーのブラケットに指をかけて引きつけながら走るじゃないですか。
まぁこの写真みたいに深く握る訳ではなくて、
中指、薬指、小指を引っ掛けてしっくり来るのが Ergopower 使いかなと。

しかし、右手中指がまだ曲がらないものですから、それがそうは行かないのです。
他の指の握力低下も同時に進んでいるので、もうヘナヘナです。

これは、他の指の筋力強化に努めてカバーしなくてはなぁ、などと思っていたところ。

新型 DURA-ACE の記事を見てビックリです。
新型は3本の指をしっかり入れて握れる

ええっ それって…! 旧型は…?
そんなことあるのかな。
いや、ウチの105 ST-5800 も、普通に指3本で握れますけど。

さて閑話休題。
なんとなく、ここからの続きです。

Campagnolo CENTAUR については
前にこちらの記事にてもグダグダ書きました。

CENTAUR の Rear Mech. は、セールとかで価格が下がったら一応買っておこうか、と思っていました。 

しかし、世界的なパーツの供給不足の影響もあるのでしょう。
海外通販でも価格が高止まりしているばかりか、特に Silver のモデルはたいてい品切れしていました。
いつもなら、タマが揃って販売価格がこなれるのを待っても良かったかも知れません。

しかし皆さん。
思い起こしてみてください。

VELOCE が消え

ATENA が消え

POTENZA / POTENZA11 も消えました。

Campagnolo の Silver のモデルは、着々とカタログから消えています。
残るは CENTAUR のみです。

この貴重な Silver の CENTAUR が、ある日突然市場から姿を消してしまうことはない、と断言できる人がありましょうか。

なので、 PBK の
ほどほどの価格で手を打つことにしました。

シマノの相対するグレードと言われる「105」は
RD-5800 をこのぐらいの価格で買っていたので、倍以上の差ではありますね。

でも現行モデルの実勢売価
と比べたらまずまずかも。品薄の影響もあるのでしょうね。

さて、10日ぐらいで
届きました。

MADE IN ITALY で踏ん張り中。

CENTAUR のイメージカラーはイエローです。「ジャッロ」だっけ?

ちなみに CHORUS はアッズーロ。RECORD はロッソです。

パカっ。投げ込まれています。

CENTAUR の Rear Mech. のカタログ写真って、カッコ悪いですよね。
(エントリーモデルだから、わざとなのかな?)って思うぐらい。

でも、実物はなかなか、悪くないと思いますよ。
「高級感」はないかも知れませんが。

同じような配色でも
デルリンの Simplex などよりは質感も良いです。
それでも、テクノポリマー部分の質感は CHORUS には及びません。

ちなみに
ちょっと前の CENTAUR は白黒反対でした。


シマノのボヨヨンスプリングと違うところもよいですよね。

裏側のプーリーケージ、光沢の具合から
「鉄製では?」と疑ったのですが、マグネットで試したところアルミでした。
疑ってすみませんでしたw

そしてエンドへの固定ボルトは鉄製でした。
なお CHORUS はアルミ製

そして
なんと、アーレンキー仕様でした。シマノみたいや…

CHORUS はトルクスだったんです。
でも「エントリー向け」というポジションならばこれが正解かもしれませんね。

ということは、CENTAURはErgopowerの固定ボルトもアーレンキーなのだろうか?
まぁPowerShiftなのですよね。

ということで、CENTAUR もちゃんと Campagnolo らしくセクシーでよろしい。
と思うのであります。

なんでも
アルミニウムが高騰しているそうですから、自転車部品の価格も影響を受けるかも知れません。
いかがですか、今のうちにおひとつ?

ところで、この変速機の使用予定ですが

肝心のフレームの調達計画が立案できず、目下予定が立ちません。

どういうつもりで CANTAUR を買ったのか
ですよね。

(参考文献)

ではまた。









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