2020年9月28日月曜日

「自転車、はじめました」ゼロからの再出発を目指します。

ハロー皆様 

ようやく、整形外科医のセンセーから
自転車に乗ることについて消極的許可をいただきました。



むろん、怪我の回復はまだ万全ではありません。
しかも、コロナ禍での外出自粛に始まった運動不足の蓄積に、今回の事故での安静がトドメを刺し。

体重も増えたし、体力、筋力が驚くほど低下。
自転車で遠くまで走ったり坂道を登ったりする以前のレベルです。

本日、フロアポンプでタイヤに空気を入れるだけで筋肉痛になりました…。
というほど。

初心者以下のレベルにまで体力が落ちてしまったので、
初心に返って武庫川サイクリングロードから始めます。

おそるおそる走って、末広中央公園まで。
負傷場所に負担がかかりにくい乗車姿勢を期してマウンテンバイクにて。
ロードバイクだと調子に乗って無理してしまいそうな危惧もありましたので。

折り返して、仁川の流れ込みで。
同じような写真でスミマセン。

ヒガンバナが咲いていました。
今年はもう見られないと諦めていたので、うれしい。

武庫川の南の端で。
ちょっと怪我の後が痛んできたので、今日はこのまま引き返して帰ります。

一応コース

以前と同じように走れる日が来るかどうかわかりませんが、焦らずに楽しむつもりでおります。

単純な近況報告のようになってしまいました。
でも、まぁ。

ではまた。

**********
そして 追悼






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2020年9月7日月曜日

リムブレーキと、生きていく。 考えておくべきことは。

ハロー皆様

そんなわけで自転車でのお出かけ記事も書けないのですが、いつまでも事故の記事が最初に出てくるのも不景気な話なので、ヨタ記事を追加しておきましょう。

あっという間に、ロードバイクもディスクブレーキが標準ということになってしまいました。
しかし、MTB生活もVブレーキで締めくくったボクなのであります。

MTBは、モトバイク(オートバイ)からの機材技術の流入が普通にある世界です。サスペンションなんてその代表的なものですよね。

そして、新しいモノを抵抗感なく受け入れていくのが文化であり、面白さであると思います。
愉しみ方は、乗るのが半分、最新機材をウンヌンするのが半分、その機材の使用感を味わうのが半分(あれ?合計150%?)という感じでしょうか。

ディスクブレーキは、ダウンヒルバイクから入ってきました。
HAYES、HOPE、MAGRA、FORMURA など。
手元の MTB WORLD '98 MTB CATALOG 657(枻出版社)には、
「ディスクブレーキって本当に必要なの?」
という記事があります。ロードバイクよりも20年ぐらい時間が進んでいますね。
その記事での結論は
「果たして一般ユーザーにとっても必要なのだろうか? 残念ながら現時点での答えは『ノー』である」
でした。

どうですか。昨今のロードバイクメディアが口を揃えてディスクブレーキを礼賛しているのと比較して、この誠実な姿勢は。
(あ、まだシマノが参入しておらず、商売に結びつかなかっただけなのか…)

一方、そのシマノさんは
こんな幻のブレーキの開発に取り組んでいたようです。
見果てぬ夢よ…

ところで、先ほどの記事では、ディスクブレーキのメリットとして
「落車やリム打ちでホイールがひん曲がっても走れる」
というのが書かれていました。おお。なるほど。

ちなみに、ボクら世代にとってのディスクブレーキとの出会いは
この「BSディスクブレーキ」とか。だったのであります。

そのせいで、「コドモのオモチャだよね。」と刷り込まれてしまったかも知れませんね。

さて、それでは現代に戻ったヨタ話と参ります。

最近のロードバイク界隈のトレンドと申しますと

  • ディスクブレーキ
  • エアロ
  • グラベル

が3大潮流なのでありますが、自分はいずれとも距離をおいております。

前半で余分なMTBヨタ話を書いてしまったために長くなってきたので、この話は別の機会にしましょう。

ディスクブレーキの普及を横目に、

リムブレーキと、生きていく。


とすると、少し考えておかないといけないことがあります。
それは、関連パーツや消耗品が継続して供給されるのか、ということですね。

具体的には、フレームの他

  • ホイール(リム、ハブ)
  • ブレーキ本体(キャリパー)
  • ブレーキレバー
  • ブレーキケーブル
  • ブレーキシュー

です。
 
現在、Cinelli StratoFaster くんに装備しているのは

ホイールはこれです。
カーボンホイールが緊急来日

ブレーキはこれ
カンパニョロ Campagnolo のブレーキと言えば

エルゴパワー
Campagnolo Chorus Ergopower EP15-CH1C 来日!

という前説明をうけつつ、今回の話題はブレーキシューなのであります。

もともと、Prime のカーボンホイールを買った時に付属してきたのは
このPrime純正(?)のブレーキシュー。

お手頃価格で十分な性能を持っているので気に入りまして、
舶来の品々
すでに買いだめ済なのです。
※注:転売目的はありません(笑)

しかし、です。
これはシマノ用のブレーキシューです。
カンパニョーロ製品の Chorus では使えない。

かと言って、Campagnolo 純正品はなかなかに高価。

「すり減ってなくなっちまうモノに、こんな金は出せん!」

なんという貧しい心でしょうか。
しかし 虚仮の一念岩をも通す。
こんなのを見つけました。
世間虚仮、唯仏是真。
 
外見といい性能といい、それほど気に入っているとは申せませんが、まぁ使えます。

買い整えました。

どちらも、Wiggle とか CRC で買えます。こんな記事を書いていたら

こういったターゲティング広告が表示されるようになってしまいました(笑)

そんなある日。
このブレーキシューの存在を知りました。
蘭国のBBB社の製品。
なんでも、シマノと Campagnolo どちらでも使える(ということは SRAM でも使える?)そうです。
 
そんなのありか。

そこで、愚者は愚考いたしました。

「両用」できるブレーキシューが作れるんだったら、サードパーティはみんなそうするんじゃないの?
Prime のブレーキシューの購入時にシマノ用か Campagnolo 用かを選べないのは、両用だからじゃないの?

そこで、現物の取り調べを実施。
上から
 シマノ純正
 Prime 製
 Campagnolo 純正
 Lifeline 製(Campagnolo用)
おお! 明らかに Prime はシマノ専用ですね!

夢、破れたり。

ついでに表面。

ちなみに、Prime の製品パッケージには
SHIMANO / SRAM にチェックが。

Lifeline の方は
"Campag" 表記。

書いてあるやん!


お粗末でございました。

ちなみに。

冒頭に言及したように、MTBの世界でディスクブレーキが覇権を確立してから久しいですが、シマノのVブレーキ用のブレーキシューは、今でも普通に手に入ります。
ブレーキシューの供給の心配など、文字通り杞憂なのかもしれません。
しかし「Campagnolo用」「カーボンリム用」となると、事情は変わってくるという予測も可能です。

さてさて。

ではまた。

<追記>
PBK の PB が Shimano/SRAM/Campagnolo コンパチだということを発見。
さっそく発注。
さてさて。

<さらに追記>
PBK から届きましたが、あまりにも簡素な包装w
INVOICE を見ないと、何が届いたかわかりませんwww

2020年8月29日土曜日

(ロードバイク事故報告)事故の発生状況、被害状況の一部、体験してみての知見など 「ヘルメットを、かぶりましょう」

ハロー皆様

こちら、前回の記事
(事故報告)逆瀬川ダウンヒルで接触。人生初の救急搬送…
からの続きです。

あまり思い出したくはないのですが、関連SNS等を含めお気遣いの声を頂いてもおりますので、状況報告をさせていただきます。

なお、相手方がいらっしゃる事故であり、今後の折衝事項となる要素もありますので、差し支えない範囲での内容となります。

事故の内容

発生場所:宝塚市逆瀬台付近
道路状況:片側1車線の兵庫県道16号線

見通しの良い直線道路を直進中、対向車線から右折してきた軽自動車を避けきれず衝突し、転倒。

救急車にて搬送され、近くの病院にて治療を受けました。

受傷状況

・軽自動車と衝突して左半身を強打したことによるもの(整形外科にて治療中)
・道路に転倒して受けた外傷(外科にて治療中)

痛いです。
いや、本当に痛いです。

自転車について

救急隊員の方の気配りで、事故現場近くのコンビニエンスストアで預かっていただきました。
応急治療後、病院からタクシーで帰宅する途中で回収させていただくことができました。

その他

実践されている方も多いかと思いますが、ライド時には

を常に携行しています。

自分もそうだったのですが、事故直後は冷静なつもりでもアドレナリンが出てコーフンし、冷静さを失いがちです。
そんな中でも。これらを所持していたことで、事故現場や病院での諸連絡、対応が極めて円滑に行われました(救急隊員や病院、警察の方がこの統一情報を使ってくださいました)。
個人情報なので、平時の取り扱いには配慮が必要かと思いますが、ご参考まで。

そして

まずヘルメット。

表面はこんな状況 

路面からの衝撃を吸収して潰れ、割れています。

もしヘルメットをかぶっていなかったら…!!


そしてアイウェア
Coolens の AVENTURA 

右顔面からダイビングしたためにこんなことに。
視力矯正レンズはどこかにすっ飛んでいって紛失。

前面のレンズが顔に食い込んで深めの切り傷となりました。
もしかしたら、フレームがある方がこのような場合には安全なのかもしれません。

おや?
自転車の被害状況が気になりますか?
乗っていたのは Cinelli Experience でした。

実は、クルマと衝突、路面に激突、それぞれの衝撃のほとんどは人体で受け止めました。
結果、自転車の被害は恐れていたほどではないかもしれません。
とはいえ、事故を経たカーボンフォークにこれからも命を預けていいか、など迷いますよね。

現段階では、詳細の記載は保留とさせていただきます。
あえて一部について言及するならば

Cinelli StratoFaster に乗っていたとしたら、カーボンのエルゴパワーがへし折れていたかな?

今回は、長い方の動画にリンクしておきます。
(動画)

もしも、ヘルメットを正しくかぶっていなかったならば、このように報告のブログなど書いていなかったであろうことは疑いありません。

では、また。





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