GARMIN Edge 520 を購入し、2回の「ライド」に持ち出しました。
これまで使っていたCATEYEのサイクルコンピュータより使いやすい点が多いと感じます。
しかし、2回とも斜度の表示に関しては「実用にならない」レベルでした。
高度や獲得標高の表示も、疑わしい点が残ります。
ネットで調べてみた結果、GARMIN Edge 520 で斜度が正しく表示されないのは、既知の問題でした。
購入前にも一通りの情報に当たってみてはいたのですが、ナビ機能以外の不満点について言及されている情報は少なく、見逃しておりました。
現在の使用環境で、CATEYE PADRONE SMART + では斜度が正しく(納得できる感じで)動作しています。
将来スマートフォンを買い換えた場合、斜度が表示されなくなる可能性があることを想定して今回 GARMIN の導入に踏み切ったのですが、
この選択は明らかな失敗でした。
今後、圧力センサーが内蔵されていないスマートフォンへの買い替えを決定した時点で、GARMIN の導入を検討すればよかったのです。
ガーミンは、競合品より高価ではあるが、弱点のないベストな選択
だと思いこんでいた自分の不明を恥じるところです。
ちなみに、失敗というのは自分の選択についての評価です。(念のため)
2回のライドに使用してみて、これまでの使用機種との使用感の比較は
画面表示機能
Garmin Edge 520 = CATEYE PADRONE SMART +同等に感じます。(自分にとっての要件満足度)
各種センサとの接続安定性
Garmin Edge 520 > CATEYE PADRONE SMART +圧倒的にGARMINが優れています。
CATEYE と スマホBluetooth の接続、めんどくさいですw
バッテリ管理
Garmin Edge 520 < CATEYE PADRONE SMART +ボタン電池のCATEYEの圧勝
高度表示の正確さ
Garmin Edge 520 < CATEYE PADRONE SMART +STRAVAとの差異の大きさ、
GARMIN CONNECT での補正前後の差の大きさか
ら推定
斜度表示の正確さ
Garmin Edge 520 < CATEYE PADRONE SMART +CATEYEの圧勝
走行ログのアップロード機能
Garmin Edge 520 > CATEYE PADRONE SMART +Bluetooth経由で自動アップロードするGARMINが楽
価格
Garmin Edge 520 < CATEYE PADRONE SMART +CATEYEの圧勝
あくまでも、今の自分が求める要件、機能を前提に評価すると、CATEYEの方が優秀という評価になります。
(自分にとってGARMINの機能の多くは宝の持ち腐れ、ということでもあります)
なお、CATEYE PADRONE SMART + の測定値表示は、実際にはそれぞれのスマートフォンと、その上で稼働する
アプリ「Cateye Cycling」の機能・性能によるものです。
測定値精度については、厳密には 「GARMIN」 vs 「CATEYE + スマホ連合」 の比較になっているわけですね。
さて、
GARMIN Edge 520 の斜度表示が使いものにならないことが確定しました
とは言え、これは現在の最新ファームウェアで発生している問題で、今後のアップデートで改善される可能性もあるわけです。
v 11.10(※勾配値の誤表示に関するトラブルは、次回バージョンで修正予定です。)
改善されるまでの期間をどうするか。という観点で考えてみると。
- 斜度表示を我慢してGARMINを使う。
- CATEYE に戻す。
- 併用する。
の三択です。
少々の工夫が必要になるのは、
「併用する」ですね。
要検討事項は
- 2台のサイコンをスマートに装備する方法
- スマホで STRAVA、GARMIN Connect、Cateye Cycling の3つのアプリを動かさないとあかんのですか
といったところで、バカバカしくも悩ましい問題となっております(笑)
まるで築地と豊洲のアウフヘーベンみたいですね(笑)
お後がよろしいようで。
ではまた。
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