ロードバイクのチェーンをじぶんでこうかんしてみよう!
- Cinelli StratoFaster の、5,000km以上走ったチェーンを交換します。
- これまではシマノのチェーンとKMC MissingLinkの組み合わせでしたが、新しいチェーンではシマノ QuickLink を使用します。
- 最近、クランク周りから異音が発生するようになった気がするので、この機会にクランクを外してBBの増し締めを試みます。
- 一連の作業のついでに、クランクとスプロケットの清掃を実施します。
作業予定内容は以上です。
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よういするもの
あたらしいチェーン
(QuickLinkつき)
こうぐ
- みっしんぐりんくりむーばー
- ちぇーんかったー
- ちぇーんふっく
やってみよう!
チェーンを切る前に、チェーンフックを掛けておきます。
MissingLinkが外れたときに
びよ~ん! となって
と思わぬ所にチェーン攻撃を受けないための生活の知恵です。
最近のMissingLinkは手では外れないので、リムーバーを使います(この工具はKMC製)
外れました。簡単です。
(そりゃそうだ)
外したMissingLinkは再利用できません。
が、「背に腹は代えられない」事態用に一応保管しておきます(貧乏性)
クランクを外す前に、ペダルを外しましょう。
愛用のペダルレンチ。
おっと。
このペダルには使えないんだった(笑)。
8mmのアーレンキーを使います。
裏から。
ペダルレンチなら慣れていて何も考えずに外せるのですが、裏からだとちょっとだけ迷います(笑)
クランクを外そう!
これを使います。
左、外れました。
右、外れました。
今のは簡単でいいですね~。
こちらが使用しているBBです。
WISHBONE です。
このCinelli StratoFaster を組む時に、新車のテンションでつい買ってしまった、分不相応な高額BBであります。
組んだ直後は異音が出ていましたが、増し締めしたら完治して機嫌よく使っておりました。
また異音が出始めた気がするので、もう一度増し締めしておきましょう。
その前に、高級BBの滑らかな回転ぶりを賞味しておきましょう。
ゴリリッ!
あれ? なにか変なこと言わなかった?
そんなはずないよね。
ゴリゴリゴロゴロ
うそーん。
- 精度抜群
- セラミックベアリングで回転超滑らか
- 耐久性抜群
- メンテナンス性最高
という評判に踊らされて採用したのに。
このゴリゴリ、普通のBBだったらバラしてグリスアップして組み直し。
したいレベルなのですが、このBBはどうやったらいいのでしょう。セラミックベアリングって普通のグリス使っていいんだっけ…。
これがJIS(BSA)規格のスレッドBBだったら、面倒くさいのでシマノの新しいBBを買って付け替えてしまってもいいのですが、これはなぁ…。
ちなみに、ヒドイのは右側で、左側はそれほどひどくはありませんが「滑らか」という表現からは程遠い状態です。
やれやれ。
とりあえず「そっ閉じ」対応で(苦笑)
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残る作業は
- クランクとスプロケットの清掃
- 新しいチェーンの取付
ですが、今回の記事はここまで。
そして、ここでもう一つ想定外の事実が突きつけられます。
アジャスター側のケーブル「ノーズ」があっという間に折れて、放置していた部分から切れてきているような気がします。
でもこれ、ULTEGRA(RD-6800)の設計上の問題のように思います。
こんなに角度があったら、それは折れますって…。
これが、リヤディレーラーを Campagnolo に換えたい気持ちを正当化させてしまわないことを祈ります(笑)。
ではまた。
(次回:こうかんしたよ!)につづく!
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