ハロー皆様
さて、XOSS G+ を実際に使ってみました。
まずまずの評価です。
以下、ご報告します。
ところで、「G+」と聞いて、
どこかで聞いたことあるな…
と思っていました。
コレでした。
Google が敗北していった、SNS の Google + 。
愛用していました。
このブログと共用している画像があって、結構ひどいめにあいましたw
まだ後遺症が残っています。
失われたルートマップ
閑話休題。
この記事
話題のサイコン XOSS G+? いや、それが…。
からの続きとなります。
こんな風に、GARMIN Edge520 と二連装着。
GARMIN の方は、画面を10分割表示にしているので、XOSS の数字のデカさが際立ちます。
同時使用なので、XOSSにはセンサー類を連携させず、GPSを始め内蔵の機能のみで稼働させます。
XOSS G+ の用途として、GARMIN Edge520 の斜度(勾配)表示機能の補完という役割を(無理やり)設定しているので、今回は主にその観点での検証です。
GRD = Gradient、で勾配です。
なんと 999.9% まで表示可能です。
100% を超える激坂を想像して、ロマンを感じるもよし、哲学するもよし。
GARMIN Edge520の勾配表示の不満は
- 勾配表示が実感と合っていない。
- 実際の勾配変化より遅れて数値が変化する。
- 10%以上の勾配になると「0%」と表示される。
といったところです。
GARMIN Edge 520 斜度問題
では、この勾配表示、XOSS G+ ではどんな具合だったかというと。
- 極めて敏感に勾配の数値が変化する。ひと漕ぎごとに変わるレベル。特に0.1%の桁まで表示されるのでなおさら。(GARMIN Edge520も最初は0.1%まで表示されていましたが、ファームウェア更新で廃されました)
- 実感として、GARMIN よりも適切な数値が表示されていると感じる場合が多い。10%を越えても問題なく表示される。ただし、明らかに過剰に大きな数値(10%程度の坂で15%以上など)が表示される場合がある。
- 森の中など、GPSの信号が受信できず、スピード表示ができなくなると、勾配も000.0%と表示される。
このような具合でした。
総じて言うと
動きが鈍いGARMINの勾配表示と併用するにはなんとなくいいかも
という評価であります。
勾配の数字のみが拡大表示できる設定があると更にうれしいのですが、それは望み過ぎというものでしょう。
ところで、GARMIN の勾配表示は、内蔵された圧力計(気圧計)で高度の変化を測定し、GPSもしくはスピードセンサーから得られた走行距離で除算して求められていると思いますが、XOSS G+ ではどうでしょう。
GARMIN と表示のクセが大きく違うこと、GPS信号が途絶えると表示されないことから、
高度変化もGPSの地形情報を使って求めているのでは?
などと走りながら想像していました。
が、帰宅してからパッケージを確認すると
Built-in Barometer
という表記があるので、これを信じるならば GARMIN と同じ方式であると推察されます。
勾配表示についての報告、および考察は以上であります。
さて、それでは走行ログを確認してみましょう。
まずは、スマートフォンにインストールしたアプリと Bluetooth で接続して、ログを取り込みます。
取り込まれれば、STRAVA とログが連携される設定にしてあります。
が。
スマートフォンに取り込むのに、ものっすごく時間がかかります。
びっくりするぐらい。
画面下の Syncing が永遠に続きます。
コレに比べたら、GARMIN のスマホ連携は本当に光の速さ。
もしかしたら、ですが、スマートフォンの Bluetooth のバージョンが関係しているかも知れません。
GARMIN の方はそれでも速いので、納得しがたいところではありますが。
Syncing 100.00% になったら完了です。
ACTIVITIES をタップすると、ログを見ることができます。
まぁ普通です。
走行距離が GARMIN よりも若干短く記録されていますが、これはGPS信号が途切れたときの処理の問題でしょう。
そして Elev Gain は1,169m。
STRAVA と連携させた結果はどうでしょう。
なんと、獲得高度(Elev.Gain)が2,999mになっています。
いくらなんでも、これは盛りすぎwww
そのせいで
こんなインチキが…www
ぼくのせいじゃありません
ちなみに、GARMIN Edge520
獲得高度 913m です。
(もう少しください…)
STRAVA アプリ
(またやらかしてる)
高低プロファイルを比較すると
XOSS G+
GARMIN Edge520
走行中にも感じた、反応の細かさが反映されているようですが、特におかしなことはないようです。
STRAVA 連携のときに、何かが起きているのかも知れません。
単位を間違っているとか。
今回の報告は以上となります。
次は、Cinelli Experience で中華センサーと連携させて使ってみて、なにかあればご報告する予定です。
ではまた。
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