2019年4月9日火曜日

2019年の桜、野間の大ケヤキ、ありなし珈琲、しみじみとやすらぎライド

ハロー皆様

まさに春爛漫。
世間はお花見と令和の話で持ちきりです。

暖かな日になる予報ですが、先週まであんなに寒かったのでどこか信じきれない…。 
 
服装に迷いながらの出立。
まずは前日から今季の営業を開始している、野間の大けやきの「ありなし珈琲」を頂きに参ります。
その後のことは、その時考えます。
 
そこここで桜が咲き誇る武庫川左岸から今日はスタート。
 
兵庫県道12号線を北上。
ドン・キホーテのあたりで、ずっと先に緑のロードバイク。
ヘルメットは白。
 
これはあの人に違いない!
信号や渋滞に阻まれながら全力で追尾。

うぉぉぉ…!

しかし、人違いでした(笑)
(この展開、前にもあったな…www)
路面崩落による進路途絶の危機!? 美山・佐々里峠 お座敷ライドの巻

これで、貧しい体力をほとんど消費し尽くしました。

さて。
一庫ダムまでやってきました。

知明湖の湖周道路。
お気に入りの桜があります。

でも、昨年の「平成30年7月豪雨」で土砂崩れが何箇所も発生し、通行止めのままでした。
Continental GrandPrix4000SII 壮絶な戦死! 

実は「年度末の予算消化工事で復旧するのではないか…」と密かに期待していました。
実地検分に赴きます。

途中でまず一枚。幸先良いですな!

と思いましたが

以前よりも強化された通行止め。
 
さすがに突破できません…。

一番お気に入りの場所にはたどり着けませんが、もう一枚。
 
引き返して対岸を走りながら、お気に入りの桜たちが元気に咲き誇っていることを確認します。
また、いつか会おう!

こちらは大ケヤキに向かう途中、白梅と桜の競演。

蒲公英とかんぱにょーろ

(動画)

大ケヤキ。
葉っぱが芽吹いてきました。

今季最初のありなし珈琲。
「今年もよろしく」と言ったものの、新人さんだったので通じなかったwww

ちょっと前まで閑散としていた大けやきの広場、うららかな、むしろ暑いぐらいの日和になって満席です。
ありなし珈琲さんも大忙し。

陽気に触発されて、能勢の道の駅「くりの郷」にソフトクリームを食べに行くことにしました。

塩谷峠と

坂井峠を越えて

到着。

只今のソフトクリームは「あまおう」です。
うますぎ。

帰路、くれべさんの前を通ってみました。
さみしい。

@omoyai_nose さんの看板。
なかなかなぁ。
で、@nazuna_coffee さんにも行きそびれ。

下阿古谷バス停付近の桜は、まだツボミが膨らみ始めたところでした。

その近くの、いい感じの桜と。

今回のコース。

今は、これぐらいの感じがちょうどいいかな。

ではまた。
 
<追想>2017年



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2019年4月7日日曜日

シマノ Deore XT M-750 M-770系 オーバーホールをいたしております。

ハロー皆様

前回グダグタ言っていたフロントサスペンション、ROCKSHOX JUDY RACE は

バラさずに JUDY BUTTER を塗り塗りしてごまかしました。
21世紀初頭に購入してあった JUDY BUTTER の初使用がこのありさまw
 
今回、着手するのはハンドル周辺。主にパーツのクリーニングです。

中国本土直輸入のバーエンドバー(EASTON EC90と書かれている)と、ロックオンタイプのグリップ(SRAM と書かれている)は退役させることにします。

取り外したハンドルは、TITEC の ライザーバー、Hellbent。
Cinelli のドロップハンドル( DNA )と比べてみます。
いえ、形が違うのは当たり前ですが…。

このパイプ肉厚の違い!
改めて見るとなんだか感銘を受けました。
もちろん、分厚いほうが TITEC Hellbent です。

実は、この際なので中華なカーボンハンドルバーに換えてみようか?
などとも思ったのですが、最近のはクランプ径が 31.8mm のようで、これだとステムも換えないといけなくなります。
それでもいいのですが、特に必要もないので次の機会に譲ることにしました。

変速レバー( Rapidfire Lever )とブレーキレバーをクリーニング完了。

シマノ DeoreXT SL-M770。
最初は SL-M750 を使っていましたが、10年ぐらいで調子が悪くなったので交換したものです。
完全に分解してグリスアップしたいところですが、ラチェット部のスプリングが

ぼよよーん!


となって元に戻らなくなる可能性120%と思われたので、間隙を縫ってグリスをギュウギュウ詰め込んでお茶を濁しております。

Vブレーキレバー、シマノ Deore XT BL-M739。
当時も STI タイプの一体型レバー ST-M750 というモデルがあったのですが、好みでこちらを選択。
結果として、Rapidfire と耐用年数が違ったので正解だったと思います。


そして。
 
外れないカートリッジBB。
潤滑油を注油しておき、一週間経過後の再チャレンジです。

エイヤ、

エイヤ!

 
…やっぱり外れません…。
お客様の中にお医者様、じゃなかった手力男命はいらっしゃいませんか?
 
いよいよ本格的に諦めました。
幸い、このBBには特に問題は発生していないので、このフレームと一生添い遂げていただくことにいたします。
 
次の予定は、サドル・シートピラー周辺と、チェーンのクリーニングです。

 
その後、コンポーネント類組み付けステップに進みます。
 
ではまた。

TREK 8000 オーバーホールシリーズ

  1. マウンテンバイクを今一度洗濯し申候事。やけんどBBが外れんぜよ
  2. トレックのマウンテンバイクをバラバラにしてしまったのでどうにかしたい
  3. おおジュディ、僕はいったい君をどうすればいいのだろう。フロントサスペンションをめぐるアレコレ
  4. シマノ Deore XT M-750 M-770系 オーバーホールをいたしております。(この記事)
  5. ヴィンテージ?マウンテンバイク TREK8000 組み上げました一応。
  6. マウンテンバイクに中華カーボンを投入してしまった話







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2019年4月5日金曜日

おおジュディ、僕はいったい君をどうすればいいのだろう。フロントサスペンションをめぐるアレコレ

ハロー皆様


TREK8000 オーバーホールくみたて手順案


下記のように手順を整理しています。
文字ばっかりなので、スクロール通過推奨です。
自分自身の段取りメモです。
 
【完了している作業】
パーツ取り外し
フレーム洗浄
ホイール洗浄
一部パーツ洗浄、グリスアップ
リヤブレーキ組み付け
リヤブレーキシュー交換

【今後の作業】
フロントフォーク(サスペンション)メンテナンス(分解、グリスアップ)
ステム洗浄
ハンドルバー清掃
ヘッドパーツ清掃グリスアップ
フロントフォーク組み付け
ステム組み付け
ハンドルバー組み付け(仮止め)
フロントブレーキ組み付け
フロントブレーキシュー交換
前後ホイール組み付け
BB取り外し
ハンガー(BB)周り清掃
BB洗浄 or 交換
BB取り付け
ブレーキレバー洗浄
ラピッドファイアレバー洗浄、グリスアップ
サドル、シートピラー洗浄
シートクランプ洗浄グリスアップ
シートクランプ組み付け
サドル、シートピラー組み付け(仮止め)
クランクセット組み付け
フロントディレーラー組み付け
リヤディレーラー組み付け
ラピッドファイアレバー組み付け(仮止め)
ブレーキレバー組み付け(仮止め)
ディレーラー調整(初回)
チェーン洗浄
チェーン組付け
ブレーキケーブル配線
ブレーキ調整
シフトレバー配線
シフト調整
ペダル組付け
ハンドルグリップ組み付け
ポジション調整
付属品(ボトル、ポンプ)組み付け
ハンドルマウント類組み付け
BICYCLE HANDBUILT IN THE USA

【調達済のもの】
前後ブレーキインナーケーブル
前後シフトインナーケーブル

サークリッププライヤー(後述)
モンキーレンチ34mm

【確認済交換資材】
シフトアウターケーブル
ケーブルライナー
チェーンステーガード
ポンプ

【追加調達済資材】
ハンドルバーグリップ
 ブレーキアウターケーブル

★今回、はじめての作業

フロントサスペンションメンテナンス
カートリッジ式BB着脱

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて。

今後最初の作業で、実行すれば自身初となる
「フロントサスペンションメンテナンス」ですが、
対象は20年近くノーメンテナンスでも破綻した感じがしない、

ROCKSHOX JUDY RACE (2000) です。

トラディショナルな自転車いじり知識ではカバーできない範囲なので放置しておりました。

過去、ストロークを80mmから100mmに変更した際も、自転車を購入したショップに作業を依頼しました。
(思えば、自分の自転車の作業を自転車屋さんに依頼したのはこれが最後だったかも)
 
というわけで、今回もメンテナンスは回避し、
それぐらいだったらリジッドフォークに換えてしまう?
と思っていましたが、
この本を取り出したついでにフロントサスのメンテナンスのページをみたら
ROCKSHOX JUDY のメンテナンス手順
ってのが載っておりまして。
「あれ? オイルバスになっていて、バラすとオイルがダーっと出てきて面倒なんだと思ってたけど、そんなこと書いてない?」
「これだったら、手持ちの工具に加えてサークリッププライヤーさえ持っていればメンテナンスできる感じじゃん? 大昔買ったきりのジュディバターもあることだし?」
俄然やる気になって、Amazon.co.jp で800円ぐらいのサークリッププライヤーを取り寄せたりしてみました。

 

しかしですね。
どうも信用できないので、その後もnetで情報収集。
機種が古すぎて、極めて限られた情報しか見つけられないのですが…。
ROCKSHOX 自身のマニュアルを発見しました。
お! やっぱり
Pour 120 cc (130 cc for Judy XC) of RockShox 5 wt. (std) oil into
both legs (10 & 15 wt. optional).
って書いてあるよね。
そうだよねそうだよね。

そう、やっぱりバラすとオイルがダー。なのでした。
あの本に載ってる JUDY はもっと古いモデルだったんですね。

さて。さすがにサスペンションオイルなんて持ってないし。
Amazon でも売ってないんじゃないかな…。



あれ。あるじゃないですか。
ROCKSHOX 純正も、AZも。
でもね。小容量です。
Judy SL, Race, and XL (63/80/100 mm): standard volume is 120 cc's of RockShox Oil (4.0 oz.) per leg.
そう。per leg なので、120cc とか 200cc のだったら2本買わないといけないんですよね。
もしや、最近のサスペンションはこんなにオイルをダバダバ入れたりしないってことなのかな?
オイルの量が少なかったらどうなるんだろう?
Too little oil will result in poor damping performance
だって。ま、そうやろねー。
 
さて。それでも、一応オイルが調達できることもわかったし。
改めて、

「では、バラしてオーバーホールしますか?」


これは悩みました。
この機会を逃したら、死ぬまでサスペンションのメンテナンスを経験することはないでしょう…。
どうしよう。 
 
結論。

やめておくことにします。


バラしてみて、

オイルシールが劣化していて交換しないとヤバイ!


とかなったら、また面倒が増えるし。
フォーク JUDY RACE を外から点検しても、事故につながるような劣化や不具合は見つかっておらず、せいぜい

ダンピングが効かずにスッカスカ


という程度のことなので、ここには手間暇コストを投入しないことにしました。
 
一応、今回乗り気になっていろいろ調べたので、こんな判断ができた。ということにしましょう。
そして、決心がグラつかないようにここに書き留めておきます。

ではまた! 


TREK 8000 オーバーホールシリーズ

  1. マウンテンバイクを今一度洗濯し申候事。やけんどBBが外れんぜよ
  2. トレックのマウンテンバイクをバラバラにしてしまったのでどうにかしたい
  3. おおジュディ、僕はいったい君をどうすればいいのだろう。フロントサスペンションをめぐるアレコレ(この記事)
  4. シマノ Deore XT M-750 M-770系 オーバーホールをいたしております。
  5. ヴィンテージ?マウンテンバイク TREK8000 組み上げました一応。
  6. マウンテンバイクに中華カーボンを投入してしまった話




  

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