2020年8月14日金曜日

蓬莱峡ヒルクライムでカメラのネックマウントをテストする! そう、危険な暑さの中で。

ハロー皆様

この前梅雨明けの声を聞いたと思ったら、連日の酷暑となって、不要不急な外出を控えるように言われています。

しかしです。

また Amazon で無駄な買い物をしたので、ちょっと試してみなくてはいけません。

「ネックマウント」あるいは「ネックストラップマウント」と呼ばれるもので、カメラやスマートフォンを装着し、首から下げて撮影できる、という道具です。

もちろん、この世界の中心は GoPro なので「ゴープロ用」と謳われていますが
当店では SONY のカメラを取り付けて使用いたします。

こんなやつです。
某自転車系Youtubeで使われているのを拝見し、
安いものなので、試すだけでも。と購入してみました。

ちなみに、自分の自転車動画撮影環境では長らくこの固定方法で定着しています。
お見事 REC-MOUNTS
ヘッドスペーサーと置換するマウントで、ステムの上に固定。

ヘルメットへのマウントも試したりしたのですが
Cinelli Experience でポタる阪神しまなみ海道
最明寺滝と巡礼街道をゆく!
画面の動揺が激しすぎて、動画を見ていると酔ってしまいます。

テストとなる今回は、まずは併用で試しましょう。
トップキャップマウント(ステム上)にはいつもどおり SONY HDR-AS300、ネックマウントには SONY HDR-AS100V を装着して撮影します。


では出発。

阪神競馬場付近

旧 宝塚ホテル前

蓬莱峡の坂を登り始めると、驟雨のあとか路面が濡れています。

では動画。宝塚市街発、蓬莱峡ヒルクライムの様子です。
(動画)ネックマウントで撮影したものです。

市街地を走っているときは、GARMIN さんの気温表示は36℃ぐらいでしたが、
「打ち水効果」もあってか、ゆるゆる登るにつれて気温が下がって来ました。


「命だけは助かった…」

舟坂山王神社に到着。

ここまで登ってくるのにイッパイイッパイな感じです。
ちょっと前まで「蓬莱峡と十万辻は、ホドホドな坂で楽しめる」とか言っていた自分。
蓬莱峡に罠が待つ
あの頃に帰りたい…。

ここの気温は28℃ぐらい。ここで涼んでなんとか回復。

ステンレスボトルの氷がすべて解けていてちょっと驚き。

石垣のシダもカサカサな感じ。ご同輩?

(動画)徒歩でのネックマウントの使用テスト

こういう使い方のほうが向いている気がします。

(動画)結構な強風。
向かい風の中登ってきましたが、「涼しくてかえって助かる」と感じました。

こんな角度で固定していました、という記録写真。
次回に活かすため。

では登ってきた道をダウンヒル。(焼け死なないために早々に撤収)
ネックマウントを使うと、七曲り付近の屏風岩の眺望が録画できるのではないか、とちょっと期待しています。(そのために蓬莱峡をテスト撮影ルートに選んだのでした)


(動画)期待したほどではなかった。

トップキャップマウント + SONY HDR-AS300

ネックマウント + SONY HDR-AS100V

視点の高さのご参考に。
また、画角が違うので HDR-AS100V の方が被写体が大きく写ります。

(動画)今まで何度通過したか知れない、この場所の景色を。
宝塚市街の手前、武庫川右岸にて

宝塚末広中央公園にて定点撮影。
強風でハラハラ・ドキドキ。

(動画)最後に武庫川サイクリングロードでテスト。

気温、38.8℃でしたよ…
エヘヘ。

テストなので、一応まとめておきます。

良い点

路面の振動音を拾わない
自分の音声が明瞭に録音される
ヘルメットマウントより画面が安定する

ダメな点

軽量とは言え、首にかける身体的負担
ダンシングすると上下に大きく振れてしまう

その他

ステムへの装着よりは視点が高いが、事前の期待ほどではない。

ざっくり感想

街中ポタリングとかで、いろいろ自分のナレーションで紹介するような動画を撮るには好適と思われます。
自分の場合は、今のところその用途はないかと。

はい。
今後については
今まで通りのトップキャップマウント(ステム上)があれば十分。
何らかの意図を持った撮影や、自転車以外での撮影の際に役立ちそう。
ということになりますでしょうか。

今回のコース


ではまた。





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