2018年11月28日水曜日

良いお年を! ありなし珈琲で季節の歩み ひと区切り。

ハロー皆様

11月最後の週末。
今月いっぱいで恒例の冬眠に入る、野間の大けやきの「ありなし珈琲」さんにご挨拶に行きましょう。

前週、以前ヒドイめに(?)あった知明湖周辺のマラソン大会が実施されました。
(こちら参照) 駅伝とマラソンとロードバイク。北摂の晩秋をみんなで走ろう。 
 
「川西一庫ダム周遊マラソン」なんだから、土砂崩れで通行止めの周遊路も復旧整備されているでしょう。この日を待っていたのです。
(通行止区間の事件) Continental GrandPrix4000SII 壮絶な戦死! 
 
さすがに、この事件以来は回避していたので、久しぶりに周遊路を走れます。

知明りんどう橋を渡って、対岸へ。

久しぶりの周遊路。紅葉が美しい。



あれ? まだ通行止め?

どういうこと?

確認させていただきます!!

あれ~?
全然復旧していないではないですか。
Continental GrandPrix 4000S2 の死亡事故現場がそのままです。
 
ここは引き返します。
 
しかし、いったいどういうことなのか?
まさか、この土砂崩れの上をランナーに走らせたのか?
 
※ちなみに、帰宅後調べると
「土砂崩れによる通行止区間。今回のコースには設定しておりません」
だったそうです。くそぉ(笑)
 
「道路上の落石、土砂を取り除いてくれれば走れるのに」などと勝手に考えていましたが、再発可能性を取り除くまでは通行止めを解除するわけにはいかないですよね。
そのためには、斜面に大規模な工事を行う必要があるので、簡単には対処できないのでしょう。
国道173号線天王付近の復旧にあれほどの期間がかかったことでもわかります。
 
わかりました。
すると、知明湖周辺のほか、天若湖の北岸で同様の状態になっている箇所もなかなか復旧しないかもしれないですね。

などと思いを巡らせつつ、

すっかり葉を落とした野間の大けやきに到着。


(動画)

きっぱりと、冬が来た。
毎年、この時期は寒くてここでコーヒーなど飲んでいられないのですが(笑)、恒例の行事でございまして。
 
ありなし珈琲のスタッフの方に
「また春に会いましょう」「来年もよろしく」

良いお年を!


ご挨拶することが出来ました。

一庫ダムに戻ってきました。
遠方に霞が立つのが見えます。

トパァズいろの香気が立つ。
 
なんとなく、高村光太郎気分の一日なのでした。


(動画)

昆陽池公園にて。鴨さんに会う。
 
今回のコース


ではまた。
 


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2018年11月26日月曜日

ついに変速に革命!? SRAM eTap は過去のもの? シマニョーロも完璧にシンクロ? 無線電動変速が本当にブランドの国境を越えてゆく!

ハロー皆様

以前、こんな妄想記事を書きました。
何も足さない。何も引かない。 しかし、"UWESS" Universal Wireless Electronic Shifting System についての妄想
 
そう、あくまでも妄想です。
Campagnolo、シマノ、SRAMといった主要なグループセット(コンポーネント)ブランドが無線電動変速を導入後、
各社の無線コマンドを翻訳・中継する装置を開発すれば、ブランドの垣根を超えてどんな組み合わせでも変速可能なシステムが構築できる!
という構想の妄想。
 
もちろん、現実には様々な障害があり、それどころか需要の存在さえも想像できません。だからこそ妄想なのですが。
 

ところが。


驚くべきことに、やや方向性は異なりますが、この妄想がすでに現実化していたのです!

それは、本当に目立たない情報です。

(画像は同社のサイトから借用しています)
<追記>リンク先が表示されなくなっています

臺灣(台湾)の司馬鐵國際股份有限公司(Huangs Smart Cycling, Inc.)のブランド、CICLOVATION の製品、 XSHIFTER がそれです。
 
この製品に気づいたきっかけは、cyclesports.jp の小さな記事でした。
 
こんな製品です。


大きいほうが「本体」、小さい方が「スイッチ」にあたるものです。

変速機の近くに本体、ハンドル周辺にスイッチを取り付けます。
もちろん、スイッチはブレーキレバーのブラケットに付けても可です。
 
上の図はリヤディレーラーの例ですが、チェーンステーに取り付けて、シフトケーブルはこの本体とリヤディレーラーをつなぎます。
 
ハンドルに取り付けたスイッチを操作すると、本体がシフトケーブルを引っ張ったり緩めたりしてディレーラーを動かし、変速する。
 
この仕掛ならば、グループセット(コンポーネント)のブランドを選ばず、どのディレーラーにも使えます。もちろん、シフター(コントロールレバー)側はなんでも関係ありません。
 
「そんなウマい話があるだろうか?」
やはり、いろいろ疑問をいだきますよね。
 
ここに取扱説明書があります。
Wireless Shifting System Setup Manual

これをさらっと読むと、

たとえば
「リヤの変速は何速まで対応しているのか? まさか11速までということはあるまいな? 13速も見えているというのに?」
→3速~15速まで対応しています。

…ということは、アレだ。将来の「増速」対応だけではなく、たとえば Campagnolo Nuovo Record を無線で使いたい! と言った変態ニーズにも対応できるわけですね…。

「でもブランド(メーカー)によって、スプロケットのポジションが違うからチャリチャリ言うよね? まさか移動幅が均等割になっているってことはないよね?」
→スプロケット1枚毎に、位置を微調整できるようになっています。
 
…ということは、アレだ。シマニョーロだとどうしたって完全な互換性がないから、一部の段数でチャラついてしまう、といった悩みともオサラバですね…。

え?
コントロールレバー側に変速機能があるんだから無駄だし、変なスイッチを取り付けたら使いにくくなる。
そうですよね。でも

こんな良さげなブレーキレバーを使えばどうでしょう。
きっと、Campagnolo の Ergopower よりもさらに使いやすいのではないでしょうか。
 
この CICLOVATION XSHIFTER 。
 
デザインや取り付け方法には、洗練の余地が大いにありそう。
信頼性についての情報もまだ不足しています。
すぐに取り寄せて試す、という段階ではないと思っています。
  
でも、おそらく SRAM eTap よりもかなり低価格で導入できることが推定できます。
 
まず、今の自転車にこれをくっつけて、気に入ったらブレーキレバーも替えてみる。
上で紹介した東京サンエスの商品だったら、税込3,780円らしいですよ。

台湾製だけに、CyclingExpress あたりで販売が始まったりするかも?
Bryton の製品の販売も早かったですよね。
 
人柱募集です。
 
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とまぁ、したり顔?で上記のような記事を書いてみましたが、この XSHIFTER、実は2016年に製品化されていたもの。
Kickstarter で出資者を募ったのが初出だったらしいのです

(外部サイトへリンクします) XSHIFTER: World's First Affordable Wireless Shifting System 

EARLY BIRD で$239だったんですね…。

当時、Japan の GIGAZINE でも紹介されていました。
(外部サイトへリンクします)  3万円前後の費用でどんな自転車も電動シフトに変身できる後付け電動コンポ「XSHIFTER」
 
Kickstarter のサイトがまだ残っていて、ここを見るといろいろ細かいことがわかるようです。
 
そういうわけで、その積りでGoogle先生で検索すると、いくつかの先人のブログを見出すことができます。
やっぱり、すでに人柱は存在していました。
(外部サイトへリンクします)  XShifter インプレ - メカニカル・ディレーラのワイヤレス電動化 
勝手にリンクを張らせていただきました。
 
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり。
 
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 

いや、しかし、「音声UI」も開発されているんですね…。

「ALEXA、大急ぎでインナーローにして!」

とかで変速してくれたら、大助かりかも。
(別に ALEXA でなくていいんだけど、イメージね)
(あと、レースの人はバレバレで使えないでしょうがw)
 
ではまた。
 



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2018年11月25日日曜日

「手のひらの」鷲林寺坂、かんのん道に親しむヒルクライム。秋。

ハロー皆様

ポタリング掌編。
 
単に近くを走ってきただけなのですが、「掌編」っていう言葉を使ってみたくてw
この言葉が似合うと思えるような、短いポタリングです。
 
午後からゆっくり出かけます。

仁川から、

五ヶ池ピクニックロードをゆったりと登って

甲山大師道を経由

北山貯水池へ。

最近、HUAWEI P20 のズーム機能を使うことを覚えました(笑)

定点にて。
かなり寒そうな画になっていますが、それほどでもありません。

この日は海がよく見えました。

鷲林寺町の信号を渡って、参道を登っていきます。


鷲林寺の本尊が十一面観音菩薩なので、「かんのん道」という愛称が与えられています。


鷲林寺。
このポイントの紅葉にはちょっと早かった。

(動画)

自転車なしならこの構図で撮るかな。

今回のコース


別な季節に、まったく同じコースを走った記事がありました。
ワンショット・激坂? ~ 久しぶりにお近くの坂道と近所付き合いするの巻。
 
よろしければ、こちらも。

ではまた。
 

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2018年11月21日水曜日

Campagnolo 新Chorus Ergopower をお迎えするにあたり、またグダグダつぶやく。

ハロー皆様

世間では
「新しい Campagnolo を迎える」
と言ったら、12速のSuper Record / Record のことですよね当然!

しかし、当家でお迎えする Campagnolo は、
Campagnolo Chorus Ergopower EP15 CH1C
2015年モデルです。
こちら。

先にお迎えした、同じく Chorus の Rear Mrch.(RD、リヤディレーラー)と組み合わせるために招致しました。
それはそれで、
 

さっそく組み付けてみよう!

 
と、なるのが普通なのですが。
 

さてさて。いつから着手しましょうかの。


と、ひと思案中です。
 
なぜに?

理由は2つ。(いずれも「それはどうよ?」という…)

1.バーテープを剥がすのがもったいない

 
シフト、ブレーキのケーブルは、Rear Mech.を買うときに同時に準備しておいたので問題ない。2年間、9,000kmぐらい使っているのでいずれにしても交換が必要な時期。唯一 後のシフトケーブルだけ交換後10ヶ月ぐらいだけど、シマノのケーブルなので使えない。
ということで、ケーブルの全交換は問題なし。

問題のバーテープも、後ろのシフトケーブルと同時に交換しました。
が、こちらは

まだ全然大丈夫な感じ?
実は、未使用のバーテープが4本ぐらい控えているのですが(笑)、この NeoMorphe は世界一バーテープが巻きにくいハンドルバーだしなぁ…。

もうしばらくこのままにしておきたいなぁ。
 

2.当面、シマニョーロいい感じですけど?

 
そもそも、シマニョーロのリヤ変速がうまくキマらないのでストレスが溜まり、

後の変速機もカンパにしてしまえ!


と言うことでChorus の Rear Mech.(リヤディレーラー)を買ってしまったわけですが、この記事
 
にあるように、チェーンが新しいうちは特にキマらないけれど、3,500kmほど使った最近は、適当に馴れ合ってほどほどに変速がキマるようになってきています。
新シマニョーロ化、

急がなくてもいいのでは?

 
という感じも出てきています。

 
外してしまうことになる
旧 ErgoPower と

ULTEGTA RD-6800GS 君たちの処遇も決まっていません。

うーん。

ま、何かのついでがあったら換えてみましょうか?
 
って。

いいのか、この緊張感のなさ?

そして投資の意味の無さ?
 
ではまた…。



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