2024年8月31日土曜日

【クロモリ】ロードバイクと台風10号とアマゾン・スマイルセール

ハロー皆様


2024年8月の後半はサンサン(台風10号)がモノスゴイ脅威。
という危機感が席巻いたしました。

「お前にサンが救えるか!?」

週末もおとなしく自宅待機であります。
そんなわけで

ネオハイトップ乾電池の 006P を発掘したりしていました。(Nationalつながり)

前回の記事で、黒森(クロモリ)さんに必要な品々を確認しまして、そんなところにたまたま

Amazon.JP さんのセールが実施されまして

Wish list の商品を次々とカートに投入~
すっかり Amazon の High and Low 戦略に乗せられました。

Panasonic FRCC34 さんにはフロントディレーラーの台座が直付されていません。
使用候補の FD-6800 FD-5800 はどちらも直付仕様なので、コレが必要です。
フレームに合わせて 28.6mm 径仕様を調達。
「シマノじゃ面白くないじゃん」と思っていろいろ物色もしましたが、面倒になりました。

必ず各製品に同梱された「ユーザーマニュアル」をよくお読みの上

いや、君自身がその「同梱されたユーザーマニュアル」やろ?
おもしろすぎるでシマノさん。さすが大阪の企業や。

アウターケーブル(シフト&ブレーキ)は、ニッセンさんのクリアーなやつを買ってみました。
なにぶん現車の色を見たことがないので、どんな色なら似合うのかよくわからん。

シマノさんのカラーバリエーションはつまらないし(大阪の企業なのに)、Jagwire とかのサードパーティは(根拠はないけど)AliExpressで売ってるやつのOEMとかなのでは?
という余計なことを想像してしまったので、確実に日本製のニッセンさんをためしてみよう。おねだんも大差ないし。という結論に至りました。

ではインナーケーブルは、というと
組み立てるときに何か失敗して、代わりのケーブルを調達するまで作業ストップ
…という事態を避けるため、保険として廉価モデルをシフト&ブレーキ各1本だけ買っておきました。
災害用備蓄みたいなものです。国土強靭化。

これは Lizard Skins のバーテープ。
一度使ってみたかったのは確かなのですが、部屋には未使用のバーテープ在庫が5~6本あるのですけれども。
しかも よんせんえんぐらいしました。贅沢やわー

なぜか、手袋も買ってしまいました。シマノ製品。
Amazon の販促施策の勝利。

手袋なんて消耗品なんだから 180円とか 200円のでも使えればいいよね?
これとか Pearlizumi さんのとクリソツじゃん?
とか言ってばかりもいられないので、秋に備えて買っておきました。

今回買った手袋、パッケージの感じから
アメリカのシマノなんじゃないの?
と思いましたが、アメリカのシマノって、たぶん実態は Pearl Izumi USA, Inc.  で、
パールイズミさん がんばれ!
しばらく前に企業売却されていましたのでそうではありません。
(Vietnam 製なのは共通なので、同じ工場で生産されている可能性も排除はできない)

あと。
Amazon 様にお願い。
インタフォンを鳴らさずに宅配BOXに入れていくのはいいんですよ。
こういうご時世ですし。
お願いは
Alexa 君が「荷物は配達されました」ってお知らせしてくれるとうれしいんです。

Amazon の注文履歴で見ればわかるんだけど。
「配達中」の時点で Alexa が通知していると思うので、
「配達されました」も教えてほしいな。と。

ま、ジャパンローカルなニーズかも知れないし、すでに開発中なのかもしれないんですけどね。今日が Day1 ってことでよろしくお願いします。

と。
いろいろ買い揃えてみたら、Panasonic ちゃんが本当に納車(フレーム)されそうな気がしてきましたよ!
「南海トラフのせいで」「台風のせいで」手配するのを忘れてました!とか
「違う仕様で手配してしまいました」
という懸念は払拭できていないんですが。

ではまた。

【クロモリ】 シリーズ < Schwarzwald-Serie >
  1. クロモリ・ロードバイクへの遥かな道程
  2. そのクロモリ・ロードバイク、どのパーツで組むつもりですか
  3. フレームを迎えられるように歓迎の準備をする
  4. ロードバイクと台風10号とアマゾン・スマイルセール




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2024年8月19日月曜日

【クロモリ】フレームを迎えられるように歓迎の準備をする。

ハロー皆様



さて、自転車を1台組むのだったら、若干の消耗品が必要。

前回は MTB のグラベル化の際に取り調べました。

しかし、その後の整理整頓がナッテナイので、家の中をゴソゴソしてみます。

あっちの部屋にあった シマノ ST-5800 の箱の中。
赤いシフトアウターが2本。使用済かな?
黒いアウターの中にはブレーキーインナーケーブル。でも短い。フロント用?

こっちの部屋にあった DURA-ACE 箱。
シルバーのシフトアウターが2本あるけど、これは使わなさそう。
でも

「ワイヤー受け」と「ケーブルガイド」が入っていました!
すみません アノ件は忘れてもらって大丈夫です(笑)


こっちの部屋の Podium 箱。
シマノのシフトケーブル(オプティスリック)が2本。
Campagnolo のシフトケーブルが1本。
シマノのブレーキケーブル(ポリマーコート)が1本。
このブレーキケーブルは105のブレーキアーチにしたら使えないんですねー。

チェーンが2本。QuickLink とそうでないのとが1本ずつ。

あのへんに見えるバーテープの中に何本か使えるのがあるでしょう。

Campagnolo バルク箱。
シマノのブレーキケーブルが1本。
Campagnolo のシフトケーブル2本(フロント・リヤ各1本)

ErgoPower の箱2つ。
貧乏性なので付属のケーブルセットが温存されています。

Campagnolo のブレーキケーブル1本、シフトケーブル(たぶん)2本。
アウターケーブル等フルセットx2。

ちなみに Panasonic FRCC34 に使うかも知れない Ergopower はこちら。
EQUAL-PULLEY 緑をつけたままになっているので、純正プーリーも発掘しておきました。

えーと。そうすると。
まずアウターケーブル各種は明らかに足りませんね。
いや、Campagnolo のセットを使ってしまえばいいのか。

インナーは足りそうですね。
予備の在庫を補充しておくべきかどうか。

それと
フォークコラムがこのぐらいの長さで来そうな様子なので


パイプカッターも掘り出しておきました。
(ソーガイドは使いません)

つづく!


【クロモリ】 シリーズ < Schwarzwald-Serie >
  1. クロモリ・ロードバイクへの遥かな道程
  2. そのクロモリ・ロードバイク、どのパーツで組むつもりですか
  3. フレームを迎えられるように歓迎の準備をする




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2024年8月16日金曜日

そのクロモリ・ロードバイク、どのパーツで組むつもりですか?

ハロー皆様

はい、皆さん。
「そこはパーツじゃなくて『コンポ』って言ったほうがそれらしいだろ?」と思いましたね。
そんなあなたもシマノ脳。

ところで、
シマノ … コンポーネント
Campagnolo … Groupset
SRAM … なんていうんでしょう?

閑話休題。

発注した Panasonic FRCC34 が届いたら(無事に届くと仮定して)、どんな部品で組みましょうか。という話です。

基本は、かわいそうな Cinelli Experience さんの身ぐるみ剥がして換装するつもりなので、

 Wheel : Campagnolo ZONDA (C17)
 Tire : Panaracer GRAVELKING 26C Front/Rear or AGILIST
 Bottom Bracket : Shimano ULTEGRA SM-BBR60
 Cassette Sprocket : Shimano 105 CS-5800 11-32T
 Chain : Shimano 105 CN-HG601
 Handle bar : Dixna J-FIT MonroeFZ
 Handle stem : Cinelli VAI
 Saddle : Brooks CAMBIUM ALL-WEATHER C-15
 Seatpost : NITTO S65 Seat Pillar
このあたりはほぼ確定です。

モンダイは、冒頭で触れたコンポーネンツもしくはGroupset。
4つの案があります。

1.シマノ105案
 Brake : Shimano 105 BR-5800
 Crank set : Shimano 105 FC-5800 Compact 50-34T
 Front Derailleur : Simano 105 FD-5800
 Rear Derailleur : Shimano 105 RD-5800GS
 Dual Control Lever : Shimano 105 ST-5800
シルバー塗装のものです。
「クロモリにはシルバーのパーツしか勝たん」という信念があればこの選択になります。
現行モデルでは105もシルバーがなくなってしまい、Campagnolo の Centaur も黒くなってしまって、信念をお持ちの方はさぞかしお困りではないでしょうか。
こちらは 5800 シリーズ。7000 シリーズまではシルバー版もあったのですが、
クロモリ x シルバー派の方は、(4アームまでは許しても)非対称なクランク形状は許してくれないような気もします。(勝手な想像です)
FC-7000

FC-5800

いずれにしても、シマノのシルバーは堂々と「素材の色ではなくて塗装です」という悪びれない態度なので、必ずしも古風な演出には繋がらないと思うようになりました。


2.シマノ ULTEGRA Mix or シマニョーロ案
 Brake : Shimano ULTEGRA BR-6800
 Crank set : Shimano ULTAGRA FC-6800 Compact 50-34T
 Front Derailleur : Simano ULTEGRA FD-6800 (*点検済)
 Rear Derailleur : Shimano ULTEGRA RD-6800GS
 Dual Control Lever : Shimano 105 ST-5800 or
 Dual Control Lever : Campagnolo Chorus EP11-CH1C (EQUAL-PULLEY 緑)
ULTEGRA はシマニョーロで組んで使っていたので、STIレバーを持っていません。
コントロールレバーはシルバーの105を組み合わせるか、Ergopowerを使ってシマニョーロを復活させるか、というチョイスになります。

実は、ULTEGRA のガンメタリックっぽいグレーがクロモリフレームにシックに合うかも知れない。と思い始めています。


3.超シマニョーロ Centaur案
 Rear Derailleur : Campagnolo Centaur R18-CES1M
 Dual Control Lever : Campagnolo Chorus EP11-CH1C
秘蔵の Centaur を活かし、[A]とかの刻印が付く前の Ergopower と組み合わせる案。
その他はシマノ105か ULTEGRA かで組む。
Centaur と色を合わせるならば105で。
ちなみに、もう出典もわからなくなって申し訳ないのですが

Chorus[無刻印] と Centaur[D刻印] の組み合わせだけど、たぶん使えるよね。
ということにしています。
ちなみに、この出典不明の画像に写っているのは[A刻印]世代のErgopowerだと思います。


4.Wレバー案
 Rear Derailleur : Campagnolo Centaur R18-CES1M
 Shift Lever : TBD
 Brake Lever : TBD
FRCC34

たぶん、このフレームはWレバー台座が直付されていて、そこに

Y67B91000 みたいなアウターストッパー/アジャスターを取り付けてシフトケーブルを配線するのではないかと思います。
フレームの写真を見ると、付属しているような気もするのですが、

FRCC34 SPEC から引用(パナソニックサイクルテックWEBより)
資料上、付属品には記載されていません。
「ケーブルガイド」がそれなのかな? ケーブルガイドって
こういうやつのことですよね? (画像は Y66Y98500)

果たしてアウターストッパー/アジャスターは付属しているのかいないのか?
「ショップに聞いてみたらいいよ」ですか? …うーん普通はそうですよね(苦悩)

おっと。ここで語ろうとしているのは「Wレバー案」でした。

Wレバー台座に、素直にWレバーを取り付けて使う案であります。
その場合、STI や Ergopower をそのまま使うのは不格好なので、何らかのブレーキレバーをチョイスすることになります(それもお楽しみ)。

非 INDEX なので、メーカー混在に最適。話題の EQUALコントロールレバーよりも更にシンプルな解決です。オッカムの剃刀的な。

Wレバーを使うのであれば、
この吉貝 ENE 11S SHIFTER を使うのが順当であります。シマノと Campagnolo の11速に対応しているので万全。
ですが、どうやら現在は廃番になっているらしく、新品を適価で販売している店を見つけられません。
はて。

Wレバーと言うと(またも脱線)
Campagnolo 様が始祖の巨人で、その他のものはすべて模倣です。
往時はドリルで穴を開けたり枠だけにしたりする「軽量化」が流行しました。

昔乗っていたクロモリのランドナーでは、この Simplex Criterium を喜んで使っていました。

ハイテンのランドナーには、前田工業 (SUNTOUR) の「パワーシフトレバー」を使っていました。
ラチェット付きのWレバーは世界でこれだけでした。

もちろん、SUNTOUR の持っていた特許はスラントパンタ同様とうに失効しているので、現在は吉貝さんがラチェット構造を引き継いでくれているようですね。
「パワーラチェット」というネーミングにパワーシフトへのオマージュが込められているのでしょう。

で、この ENE W-SHIFT LEVER は 10速まで対応、ということになっているのですが、若干引き量が増えるだけで11速も行けるやろ。と思っています。
という話です。

さて、4つの案の比較。仕事じゃないのでちゃんとした比較表を作ったりはしない(笑)

1.シマノ105案
 追加費用 … なし
 リスク … なし

2.シマノ ULTEGRA Mix or シマニョーロ案
 追加費用 … なし
 リスク(105レバーの場合) … ダサい
 リスク(シマニョーロの場合) … 変速が一部チャラつく

3.超シマニョーロ Centaur案
 追加費用 … なし
 リスク … Ergopower と Centaur 相性リスク

4.Wレバー案
 追加費用 … あり
 リスク … なし(かな?)

以前だったら
「組み換え作業も楽しいので、1番から順番に試してみるのもいいね!」と思えたのですが、今の自分は最初に組んだ仕様で放置してしまいがちかも。

まぁ、現物が届いたら、それを見てから考えましょうか。
いつごろ来るかさっぱりわからないし。
急いで組み上げる必要もないし。

***
つれづれなるままに 心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書きつくってみました。

自転車を組むと、こういう妄想ができて楽しい。

ではまた。

***追記***

これを見つけました。
FRCC33(前年度モデル) SPEC から引用(パナソニックサイクルテック資料より)
「ケーブルガイド」の記載がなく、代わりに「ワイヤー受け」と書かれています。
この「ワイヤー受け」とは? Y67B91000 みたいなアウターストッパー/アジャスターのことを指すのか? であるならば、前年度モデルの「ワイヤー受け」が今年度モデルで「ケーブルガイド」に変わったのは何を意味するのか? 
今年度モデルには何が付属しているのか?
  
最初の説:今年度から「ワイヤー受け」が廃止されて「ケーブルガイド」のみが付属
第2の説:実は「ワイヤー受け」と「ケーブルガイド」の両方が付属
第3の説:今年度の「ケーブルガイド」は記載ミスで「ワイヤー受け」のみが付属
第4の説:呼称が変わっただけで「ワイヤー受け」と「ケーブルガイド」は同じもの

最初の説が正しいとしたら、カタログやWEBの商品写真は誤り。

現物が届くまでは藪の中。ワクワク。



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