2016年11月13日日曜日

里の秋を満喫! 青野ダム、後川、篭坊温泉、泉郷峠をジワジワ走る。

ハロー皆様
 
本日は全面的に好天の予報でした。
 
しかし、どこに行くか心決まらず。
再度山に紅葉を見に行こうかとも思ったのですが、前回まで

六甲山~大野山~妙見山

とお山シリーズになっていて、また六甲に行くのもあまりにもバカっぽい(笑)
 
しばらく十万辻を登っていないような気がしたので(たぶん気のせいですけど)、
とりあえず十万辻を登ってみました。
 
今日はいつも以上にダンプカーが多かった。
十万辻のトンネル内が片側交互通行になっていて停められたので、交通整理の
オジサンに
「今日はいい天気ですな~」と話しかけたら
「何キロぐらい走るんですか?」と訊かれたので、思いっきり誇張して伝えておきました(笑)。
っていうか、まだ決めてないんだよね。
 
とりあえず西谷夢プラザまで。
さすがの快晴。
山々の雑木が色づいていてとても美しい。
 
ここで行き先を検討。
しばらく青野ダム(千丈寺湖)に行っていないような気がしたので(たぶん気のせいですけど)、
とりあえず青野ダムに向かいます。
 
途中の里道からみる有馬富士がなかなかいい感じだったので記念撮影。

ところで、有馬富士って「有馬富士」が本名なんですよね。
普通は

  • 羊蹄山(蝦夷富士)
  • 岩手山(南部富士)
  • 大山(伯耆富士)

みたいに、本名があった上での◯◯富士なんですけどね~。
 
なんとなーく、関西人の商魂を感じた。
なんとなく、ですよ。


 
千丈寺湖の南岸を周回していると、
皆んなが大好きなメタセコイヤが紅葉していたのでお立ち寄り。

周回道も色づき始めていて楽しい。




 そして青野ダムに到着。
本当に雲一つない快晴であります。
 
さて、青野ダム記念館で、自販機のホットほうじ茶を買って飲みながら今後の身の振り方を
検討。
 
県道309号線で千丈寺湖~後川の間を走ったことがないので、ここを通って県道37号線
との合流点まで。
そこで元気があったら、羽束川渓谷を遡って後川まで行き、篭坊温泉を抜けて、裏泉郷峠
を越えてビャーっと帰る。 というプランを採用。
 


いつもながら気持ちがいい千丈寺湖畔を通って309号線へ。ちょっと道間違えかけたアル。


 
37号線との合流点では、気が進まなかったwけど、後川方面へ、。
日が沈むまでに帰りつけるかどうか、ちょっと心配ではあります。

 
ここは南から北へ向かうとダラダラ登りになるのですが、今日は割合楽しめました。

秋っていい季節なんですね。
 
後川から篭坊温泉へ。



ここは楽しいに決まっている鉄板ルート。 



山が迫っているので基本日陰で寒いですが、山の斜面が照らされてると紅葉が照り映えて
本当にキレイ。

 正統派のモミジを見つけたので撮影会を開催。

この後も、モミジが壮麗な場所があったのですが、山陰でライティングがなく、撮影は
省略。



 
そして、この分岐。
お山が西日に照らされております。
でも なんとか帰り着けそう。
 
たのしい九十九折を賞味後、泉郷峠に到着。


 
あとは県道12号線を下って、いつもと同じように戻ります。
 

でも、慣れは油断のもと。
家に帰るまでがサイクリングです!
 
本日のコース
STRAVAに沢山写真を上げておいたのですが、Reliveさんには1枚しか
採用して頂けなかったwww


・ ・ ・
 
日没とほぼ同時に帰着。
やっぱり、もっと早く出発しないとダメだな~。
それと、大英帝国に発注したライトが早く届きますように。
 
 
ではまた。

2016年11月12日土曜日

新マシン爆誕!の巻(5)叩けよ、さらば開かれん

ハロー皆様
 
 
用意周到なつもりだったのに、数多の準備不足が露呈し続ける
Strato Faster 組み立てプロジェクト。
 
もうひとつ、大事なことを忘れていました。
 
フロントフォークへの下玉押しのセット(圧入)です。

フォークコラムのカットを心配する前に、こちらを考えておくべきでした。
 
世間では、だいたい

専用工具は高くてもったいないから、ホームセンターで塩ビパイプを買ってきて
済ませました!

っていうのがデフォルトですよね。

しかし、すっかり忘れていた僕は、家の中で専用工具の代わりの塩ビパイプの代わりに

使えそうな筒

をを探すことにしました。
 
しかし、ピッタリなのは
この筒だけでした…。
 
実は、密かに

電気掃除機の吸込口のパイプがきっと使えるはず!

と思っていたのですが、全然太さが合いませんでした。
無念。
 
それに、ヘッド下玉押しとフォークコラムとのかみ合わせは予想以上に固く、
簡単に押し込めるようなレベルではありませんでした。これも誤算。
 
こうなると、選択肢は
  1. 自転車店に持っていって工賃を支払って作業してもらう。
  2. 塩ビパイプを買ってきて自分で作業する。
  3. 専用工具を買って自分で作業する。

のいずれかになります。

「サイクルベースあさひ」のサイトで工賃を調べたり、モノタロウで塩ビパイプを
調べたり。
 
Strato Faster 君のフォークは(Experience君もそうなのですが)テーパーヘッドっていう
奴で、下玉押しを圧入する部分は1.5インチと、伝統的なコラムよりもかなり太いもの。
モノタロウで見ても塩ビパイプの外径は載っていますが内径は書かれていません。
どれを買えばいいのか不明。
 
すると、フォークを背中に背負ってホームセンターに行くか、それぐらいなら近くの
「サイクルベースあさひ」に行くか。
ということになりますな。
 
などといろいろ考えているうちに逆上して、
 
専用工具をAmazonさんに発注してしまいました。
 
他の工具よりも安価。
気をつけないといけないのが、1.5インチのフォークコラムに対応していない
工具も多数存在していることですね。これは1.0~1.5まで対応しているはず。
 
この時点では、工具を使ってもガンガン叩かなくてはならない予感98%。
 
期待を込めて★4つ(笑)
 
今後、繰り返し使用することはまったく考えられず、非常に不合理な選択であることは
わかっているのですが、

アメリカもトランプを選択するぐらいなんだから、こんな選択があってもいいじゃないか。


・ ・ ・
 
届きました。

こうやって差し込んで 


ガツンガツン

すんなり入りました。

もっと苦労するかと思いましたが、この工具で一発。
こうなると、工具購入の決断をした功績は大きい(笑)
 
よかったよかった。
ということで、当ブログにおいてはこの工具を推奨しておきます。
 



同じ日に届きました。
代打で発注したボトルケージが先着。


今使っているものの色違いなのです。
緩みやすいのでロックタイト必須。





 
・ ・ ・
 
しかし、いつになったら組み立てを始めるのか!?

年内に組み上がるのか?
 
 
ではまた。




Cinelli StratoFaster 「新マシン爆誕!」シリーズ


プロローグ



新マシン爆誕!


  1. 鳴動編
  2. 出産準備編
  3. 疾きこと風の如く、あるいはシュトルム・ウント・ドランク 
  4. 炉辺談話
  5. 叩けよ、さらば開かれん 
  6. 熟田津に船乗りせむと
  7. そして今日も荷物は届く 
  8. 悠久の時の流れの中で 
  9. ああ 日本のどこかに部品を待ってる 人がいる
  10. 秋天曠野行人絶、馬首東來知是誰 
  11. 奥さん、これが組み立ての段取り Madamina, il catalogo è questo 
  12. ロードバイクの組み立ては 初めちょろちょろ中ぱっぱ 
  13. そして、神話は不滅となった。 
  14. 感動の最終回 

エピローグ





2016年11月11日金曜日

新マシン爆誕!の巻(4)炉辺談話

ハロー皆様
 
結局、周到だったはずの準備がチグハグになっている Strato Faster プロジェクト。
 
いろいろなパーツが、順不同な感じで徐々に届き続けています。
 
このような物体は

シートピラー(シートポスト)でした。
意外に早く来た。
 
ちなみに、ワタクシ的には

  • シートピラー … スポーツ車に使われるもの。
  • シートポスト … ママチャリとかに使われている、棒の先端部分にヤグラをバンドで取り付けるタイプの、その棒部分。

と思っております。 (昔はそうだったんじゃないかと思うんだよな。)
 
ちなみに、今は

  • クランクセット

と一般に言われている部品は

  • チェーンホイール

と呼んでいました。

「ねじねじ」も来ました。 
 2個入りだったのね…。もう1セット注文するんだった。

そしてミッシングリンク。
前に買ったのとパッケージングが違う。
両方ともホンモノなのかどうか? まぁいいけど。
 
ボトルケージはこれを発注していましたが、
一向に発送される気配がないので、自動キャンセルになると読んで
 
これを発注したところ、↓

翌日発送通知メールが届くという間の悪さ。
 

そして、ようやくこれが届きました。


 
このようなモノに18,000円も支出するとは、自分でも信じられませんが、買ってしまったものは
仕方がない(開き直り)
 
だいたい目ぼしいものは届きましたが、
 

実は。

 
ヘッドスペーサーがなかなか届きません。
 
これって日本までは来ているっていうことなのかな?
それだと普通は KAWASAKI とか出るんだけど…。
 
待たずに、現在Experience君についているのを没収してとりあえず組むといった
案もあるのですが、あとから組み直すのも面倒だし。

サイクルハンターで1コ 50円のを買ってきて間に合わすという案も提示されましたが、
行ってみたら改装中でしたwww

 
まさか、これが全体スケジュールのボトルネックになるとは。
ほんの数百円をケチって China に発注した自分の見込の甘さを責めてみます(笑)
 
 
・ ・ ・ 
 
などとボヤいてみていますが、本当のところ、今回は新しいフレームで組むために、
現在乗っている Experience 君からパーツを取り外して組み付けることになります。
 
作業が完成するまでの間は、新旧いずれのロードバイクにも乗れなくなってしまうわけですが、
このシーズン、晴れた休日にサイクリングに出かけない、というチョイスはなかなか難しい
ものがありますよね。
 

「寒くなって、サイクリングに出かけるのが億劫に感じる時期になったら、暖かい部屋で
 ノンビリ組み立てる、なんていうのもいいじゃないか!?」

 
うん、そうですね。 それもいいかも知れないですね。
 
ほら、「アルプスの少女ハイジ」のオンジさんみたいな感じで、暖炉の横でパイプなど
くゆらせながら じっくりと。



 
 
  
ではまた。 
 

2016年11月10日木曜日

新マシン爆誕!の巻(3)疾きこと風の如く、あるいはシュトルム・ウント・ドランク

ハロー皆様
 

(3)です。


今まで、自転車関係の大物の海外通販購入は、
・完成車 Cinelli Experience


・ホイール Campagnolo ZONDA


の2回経験しており、いずれもWiggleで買ったものです。
 
それぞれ、発注してから納品されるまで2~3週間ほどかかった記憶があります。
CRCでもそんなものだと思います。
 
なんとなく、CyclingExpress でもそのぐらいかな~ という感覚でした。
ところがCyclingExpress、
発注してから、出荷案内メールまで2日。
出荷案内メールに載っている国際配送便の問合せ番号が機能するまで1日。
「荷物を受け付けたよ~」という表示になってから2日後の朝、「羽田で通関中」表示に。
「明日ぐらいには届くのかな?」と思っていたら、「ピンポン」と佐川急便登場。
発注してから5日で届いてしまいました!

ニャンコもビックリ。
 

予想外の速さだったので、まだ届いていないパーツが少なからずあります。
中華帝国に発注した シートピラー、ボトルケージ、ヘッドスペーサーは当然全滅。
 
ボトムブラケットも某ウエ◯ーの対応がマッタリしていて在庫有無の回答も
来ていませんwww
 
いやいやいや。キャンセルするスキも与えないCEX、天晴であります。
 
とりあえず、Strato Faster君の身体検査を実施。







マット塗装のせいか、思っていたほど派手ではなくてよかった。
 
さて、通販でのフレーム買いが初体験ということもあり、
かねてより不安だったのは3点。

  • プレスフィットBB、よくわかんねぇ
  • 自分でフォークコラムをカットする勇気が出ない
  • 今どきのワイヤー内蔵はどうなっているのかよく知らない

 
プレスフィットBBは、圧入もさることながら、取り外す際に蛮勇を
振るわなくてはならないことに違和感を禁じえません。
ということで、左右連結ネジ込み式で良さげなWISHBORNを発注しました。

これならハンガー(BB)の面取りとかしなくても精度出そうだし。
今までの自分なら決してしなかったであろう高級品のチョイス。
 

しかし、届く気配がない(笑)


そしてワイヤー内蔵。昔のランドナーのワイヤー内蔵だと、内蔵部分に極細の
パイプが溶接されていて、ワイヤーはここを通ったので特に悩むことは
なかったのですが、昨今のカーボンフレームは

  • とりあえず入口出口はあるヨ
  • スリーブをうまく通してね
  • よろしく

というフランクな付き合い方に戸惑いを感じます。 
 
Strato Faster 君のワイヤーの取り回しを検分したところ、リヤディレイラー側の出口は
機械式と電動で使い分けるように、グロメットが別添になっております。

内蔵という以上、最初から最後までフレームにケーブルが内蔵されるものと思って
いたので、ハンガー(BB)下からリヤディレイラーまではどうやって入って出てくるのだろう??
と悩むこと暫し。
どうやら、ハンガー裏から先はチェーンステーの下をスリーブに守られて外装になるんですね。
なーんだ。
 
そうこうしているうちに、準備物から漏れていた案件が発覚し。
 
ケーブルとフレームの接触で傷つくのを防止するプロテクターを忘れていたので「ねじねじ」を追加発注。



 
持っていた金ノコが、激安ソーガイドにフィットしないことが判明したので、ノコの方を発注。

 
予備があったはずの11sミッシングリンクが紛失していることが判明したので追加発注。

 

Amazonさんのプライム便が日に何回も来てくれるような状況になっておりますwww
 
 
少しずつ つづく。



Cinelli StratoFaster 「新マシン爆誕!」シリーズ


プロローグ



新マシン爆誕!


  1. 鳴動編
  2. 出産準備編
  3. 疾きこと風の如く、あるいはシュトルム・ウント・ドランク 
  4. 炉辺談話
  5. 叩けよ、さらば開かれん 
  6. 熟田津に船乗りせむと
  7. そして今日も荷物は届く 
  8. 悠久の時の流れの中で 
  9. ああ 日本のどこかに部品を待ってる 人がいる
  10. 秋天曠野行人絶、馬首東來知是誰 
  11. 奥さん、これが組み立ての段取り Madamina, il catalogo è questo 
  12. ロードバイクの組み立ては 初めちょろちょろ中ぱっぱ 
  13. そして、神話は不滅となった。 
  14. 感動の最終回 

エピローグ