ハロー皆様
なんとか組み上がった Cinelli Strato Faster。
最終調整を兼ねて、ポタリングに出かけました。
ちょうど、昨夜放映の「ろんぐらいだぁす!」で亜美ちゃんの新車が納車されていましたが、同じ状況なのであります。
とりあえずは通い慣れた 野間の大ケヤキ まで行って、天候が大丈夫であれば「
三坂」あたりに寄ってこようという寸法です。
前夜の雨で濡れている路面が、だいたい乾くのを見計らって出発。
「インプレッション」なんていうものを書けるほどワカッテルはずもないのですが…。
元カノ(カレかも)の Cinelli Experience の最終仕様から変わっているのは、フレームセットの他
- BB
- サドル周り
- ステム
- チェーン
- フロントタイヤ
- バーテープ
以上です。他はそのまま移設しています。
さすがに軽くなったため(ペダル込みで実測 7.8kg でした)、踏み出しはよく進みます。
一番気がかりだった、
カッチカチでギンギン!
という件に付きましては、
全然そんな感じはしない! むしろ震動の伝わり方が柔らかい!
という感想です。
(おかしいな?)
もっとも考えられる原因は、
やっぱり乗り手がワカッテナイ
ということです。 サドルを換えているのも関係あるかもしれません。
でも、
アルミフレームが硬いっていうのは、本当だったんだな~
と考えることにしようと思います。
うん、いいじゃないですか。
とりあえず、ヘッドスペーサーをマシマシてんこ盛りにしていることもあって、ハンドルが近く感じます。
ヘッドアングル、シートアングルが立っていることも関係あるかもしれません。
ステアリングの挙動は確かにクイックになりました。ヒラリヒラリ感があります。が、今のところ不安定感はあまりありません。峠の下りではどうなるか…。
そして、予想外だったのが、ダンシングの時に自転車が安定していることです。
巻島先輩の真似をして
テッペン獲るっしょ!
とばかりダンシングをすると、いい感じで左右にフラフラしていたのですが、新しいフレームでは、少々左右に振っても無闇にブレずに前に進む感じがします。
これからは、あんまりマキシマごっこができないかも知れない…(笑)
さて、そんなこんなを感じながら、伊丹の自衛隊の横を抜けて跨線橋をスイーッと下っていると、突如
パァァァァァァン!
平和な住宅街の静寂を切り裂いて銃声が鳴り響く!
自衛隊のクーデターか? はたまた駆けつけ警護に反対するテロか?
もちろん、そんなことではなく、自車のパンクです。
最初は、先日前輪のタイヤをPRO3に交換した時にチューブを噛み込んでしまったか?
また亜美ちゃんと同じじゃん!
と思いましたが、パンクしたのは後輪であります。
(Michelin PRO4 ENDURANCE 25C)
しかし、あの大音響は普通のパンクではなく、明らかにバースト。
タイヤをチェックするも、異物によるサイドカットなどが発生している様子はありません。
チューブを取り出してみると、見事にストロンボリ式の爆裂火口が形成されています。
はて、面妖な。物の怪の仕業かの?
これで位置が特定できたので、タイヤを調べると
むぅ。ビード脇のサイドが円周に沿って切れております。
Cinelli Strato Faster 君の晴れのデビュー戦を狙って降臨してくるとは。しかもバースト。
パンクの神様はあくまでも非情なのであります。
神よ、なぜ今日なのですか!?
ēli ēli lemā sabachthani エリ、エリ、レマ・サバクタニ。
さて、タイヤのサイドが切れていては、チューブ交換だけではまたすぐにバーストして
しまいます。
このようなときのために
という商品があります。
実は、数日前に送料調整のために購入しました!
なんてすてき!
…が、今日は持ってきていませんwww
代わりに、いつもこういうのを使っています。
これを、
小さい断片にして、チューブと一緒に常時携行しています。
タイヤの裏側から
適当に貼って、あとはもう一度神に祈るのです。
スペアチューブを取り出すと、
Michelin AIRSTOP A-1 700 x 23C
うーん。25Cには非対応か…。 ま、空気圧も低くしか入れないから大丈夫かな。
うわっ。しかもリサイクル品。 トラブル対応用のチューブにコレ入れるなよ俺(笑)
もちろん、これに交換ですww
そしていよいよ真打ちが登場
GIYO(ジーヨ) GP-61S 携帯ポンプ (Amazon)
出勤初日にいきなり重要な仕事が発生。もちろん、ソツなくこなしてくれました。
彼にもう一度盛大な拍手をお願い致します。
修理直後の Strato さん。
雨が落ちてきたので、ガード下に移動しての復活作業でした。
・ ・ ・
さて、一応走れる状態になったものの、さすがにこのままケヤキとか三坂に出かける
勇気はありません。
空気圧も、チューブが補修部分を突破しないように最低限にしてあります。
リム打ちと、チューブの再突出に注意をはらいながら、そーっと帰宅であります。
さて、タイヤを交換しましょう。
在庫はこちら
はい、もちろんMichelin PRO4 ENDURANCE 25C
に交換です。
これで、このタイヤが前後お揃いで使われることはなくなりました…。
Strato さんの写真から
これってやっぱり
ですよね?